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旅をしながら集める船の御朱印「御船印」

私は生まれ育ちで海の近くだったので、幼い頃から船には良く乗っていた。また、カーフェリーに乗る機会も多かったので、船の写真を見ると潮の香りと重油の匂いを思いだす。船旅は列車旅とはまた違った良さがあるが、船に関連した記念となる「御船印(ごせんいん)」というものがあるようだ。

日本全国を巡って集める「御船印(ごせんいん)」

一般社団法人日本旅客船協会公認プロジェクトでは、 全国で船旅をしながら記念の証を集める「船の御朱印 『御船印』」を行なっている。御船印は寺社仏閣の「御朱印」を模したもので、全国各地の船会社や海洋博物館が独自の印を発行していものだ。2021年4月始まったこの取り組みは集めた御船印の枚数によって称号が認定される「御船印マスター」制度もあり、船好き船旅好きには良く知られたプロジェクトのようだ。


※公式船印帳 「瑠璃(るり)」

御船印はプロジェクトに参加している船会社等の発着地ターミナルや売店などで販売していて、蛇腹式になっており最大46枚の印を貼ることができる。公式船印帳「瑠璃」のほかにも各種限定印帳などがあるり、また独自のオリジナル船印帳を発行している船会社もあるので、旅のお土産としても良いかもしれない。

こちらは、公式船印帳のひとつ「港街(みなとまち)/神戸」。2022年4月28日から神戸市内の連携ホテルで宿泊プランのセット商品として取扱いを開始しており、船印帳単体は5月28日から神戸市内に拠点を持つ参加社にて販売を開始しているようだ。

 また、こちらは公式船印帳の「日本丸の壱」(別名「帆船・日本丸」)。日本最大級の船員教育機関である独立行政法人 海技教育機構(JMETS)とコラボした船印帳。「帆船・日本丸」は1984年に就航した大型帆船で、横浜のみなとみらいで見ることができる綺麗な帆船だ。この印帳は「寄付金つきの商品」となっていて、収益の一部がJMETSを通じて船員教育に役立てられる。

私の知人で客船の煙突を見るだけで船の名前がわかるという船好きが居るが、船の旅はのんびりとしていて最高に良いとのこと。長期のクルーズは無理だとしても、出かけた先でちょっとした船旅気分を味わうのも良さそうだ。。gosen-in.jp