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街で見かけたバリアフリー化された信号機「タッチ式青延長用押ボタン付き信号機」

いつも歩いている道なのに、気をつけないと見落としているものはたくさんある。今朝も赤信号で立ち止まった時にふと信号機の柱を見たら、あまり見かけないマークがついていた。なんだろうと思ってよくよく見てみたら、青いボタンは視覚障害者のために「ピヨピヨ」や「カッコー」、メロディーが流れるためのボタンだった。また、緑のボタンは「タッチ式青延長押しボタン」で、車椅子やお年寄りのために歩行者様青信号の時間が延長されるボタンだった。それぞれがタッチ式になっているのも使いやすくて、いろいろな点でユニバーサルデザインが取り入れられていた。

確かにお年寄りや体の不自由な方にとっては、青信号が短いと渡りきれずに事故に遭いやすかったり、渡り切ろうとして慌ててしまい転倒するなどのリスクがある。それを防ぐために「ボタンを押したときだけ青信号が長くなる」というのは、ある意味では発想の転換だし優しさだなと感じた。

いつも(特に通勤時は)ぼんやりと街を歩いていることが多いが、もう少し色々なことに注意を向ければちょっとした「良いこと」に気づくのかもしれない。

■参考

信号機のバリアフリー化について 警視庁

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