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ラジオの力「文化放送 録音風物詩」

仕事をしていると、とつぜん妻からLINEが入った。「radikoで7時10分午前5時50分から流れた放送を聴いてみて」とのメッセージ。何なのとメッセージを返しても返事がなく、何なんだろうと帰り道の電車のなかで聴いてみたら、思わず頬が緩む懐かしい言葉が流れてきた。

音で感じる風物詩

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妻が教えてくれたのは、文化放送の「録音風物誌」という10分間の番組。毎週土曜日の午前5:50から放送されており、1953年から続いている長寿番組だ。地方民間放送共同制作協議会に加盟する全国34のラジオ局が、それぞれで収録した風物詩の音をアナウンサーなどのナレーションとともに放映している。

妻が教えてくれた7月10日の回は、私の故郷である鹿児島の南日本放送が収録した「まち歩きの達人が行く!~東川隆太郎と巡る出水麓~」という番組だった。かごしま探検の会で地元の方々から散歩の達人と呼ばれる東川隆太郎さんが、牛車に乗りながら鹿児島弁で散歩の内容を話してくれるというものだ。のんびりとした雰囲気を感じながら故郷の訛りを聴いていると、心の奥の方がほんわかと暖かくなって、知らず知らずのうちに笑顔になった。

コロナ禍で墓参りにも行けないこの2年間は、常に故郷のことを思い浮かべているが、こうやって鹿児島弁ののんびりとした風物詩を聴くことで望郷の思いが癒される気がした。素敵な番組を届けてくれたラジオ局と、その番組をさりげなく教えてくれた妻に感謝している。

遡って番組を聞くことのできるラジコ

radiko.jp

radiko(ラジコ)」はスマホやパソコンで聴くことのできるインターネットのラジオだ。若干タイムラグは発生するものの、ネットがつながる環境であれば綺麗な音でラジオを聴くことができる。さらに、タイムフリー機能が備わっており一週間前の番組も聴くことができる。

また、有料のプレミアム会員に登録すると全国のラジオ局の番組を聞くことができる。故郷のラジオを他所に居ながらにして聴けるというのは、なかなか素晴らしいことだなと思う。

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