子どもの頃は”肥後守”で鉛筆を削って筆箱に入れていた。それから程なくして手回しの鉛筆削りが登場し、それがいつしか電動鉛筆削りになった。鉛筆削りも乱暴に使うと芯がポキッと折れたものだが、今よりも芯の強度が弱かったのかもしれない。鉛筆を削るには面倒な作業だったが、それを楽しく行える鉛筆削りが登場した。
スポーツカーのような鉛筆削り
ステーショナルカンパニーのPLUSは、スポーツカータイプの鉛筆削り「ハシレ! エンピツケズリ! 」を新発売した。電動鉛筆削りが数多く発売されているなかで、手動ならではの良さと楽しさを詰め込んだ商品だ。
本体を上から床に押し付けて前後させることで鉛筆が削られる構造で、前進させても更新させても削ることができるというちょっと不思議な1wayクラッチ機構を搭載している。おもちゃで遊ぶ感覚で鉛筆削りができるので、翌日の学校の準備も楽しくなるかもしれない。
また、削り終わりを音で知らせてくれるので、無駄に削って鉛筆が短かくなるのを防いでくれる。
カラーはレッドとブルーとイエローの3色。定価は3,300円(税込)だがAmazonでの実勢価格は3,000円を切っていた。昔は誕生日祝いに鉛筆削りを贈ってもらったこともあったが、こんな楽しい鉛筆削りならもらってとても嬉しいだろうなと思う。