私が子どもの頃は鉛筆削りも手動で、鉛筆を挟む部分をカチッと引き出して鉛筆を入れ、ハンドルをぐるぐる回してガリガリと削っていた。当時は鉛筆の芯も今より品質が良くなかったため、まっすぐ削らないと芯が折れてしまうので下手するとどんどん短くなって困ったものだ。電動式の鉛筆削りが我が家にやってきた時には感動したものだが、今では全自動の鉛筆削も登場したようだ。
全自動の鉛筆削り「SASITEMI」
プラスが発売しているのが、全自動で鉛筆を削ってくれる「SASITEMI サシテミ」という商品だ。一見するとオシャレな調理器具のようなスタイルで、知らない人が見たらミキサーかなと思ってしまうぐらいだ。
色はブルー、ピンク、ホワイトの3色。電源はUSBケーブルでの充電式で、2時間で満充電となり約300回削れる。コードレスなので机の上だけではなく、リビングのテーブルなどでも使えるのが便利だ。また、削りカスを捨てる時にもゴミ箱までそのまま持っていくことが出来るので、細かい削りカスが散らばる心配もない。
この商品のすごいところは、なんと言っても「全自動」だという点。上から真っ直ぐに挿すだけで、鉛筆削りが鉛筆をぐっと中に引き込んで、削り終わったらグイーンと出てくるようだ。これなら翌日の準備も楽しく行えそうだ。