夏場はマスクの中が蒸れて不快だったが、寒くなると息と外気との温暖さでマスクの中に水滴がついてこれもまた不快だ。最近では不織布マスクと布マスクなどとの二重化が勧められているが、マスクないの密閉化が増して良いものの水滴もつきやすくなり、またメガネも曇りやすくなる。そんな不便さを解消してくれるグッズがあった。
マスクの中に貼りつくインナー
先日新聞で知ったのが、石川県に本社のある小松マテーレが製造販売している「エアロテクのくっつくインナー」という商品だ。マスクの内側に貼ることによって、群れを防止してくれるとともに、消臭効果や坊ウイルス効果があるようだ。また、マスクの内側に貼るのに接着剤などが使われておらず、インナーの生地が不織布の生地と絡んで取れにくくなるという方式なのが驚きだ。
密閉度が高まることでメガネも曇りにくくなるという副次効果もあり、一枚につき10回程度は洗って使えるというのもありがたい。使いやすくて便利なインナーだ。
実際に貼り付けてみた
実際に不織布マスクの内側に取り付けてみた。マスクを広げてからインナーを入れ、軽く手で押さえるだけでしっかりと貼りついた。
マスクのひだがあるのでその部分は隙間ができるが、この状態で振っても落ちないので昨日としては十分だろう。
外側から見てもインナーを取り付けているのが全くわからないし、実際にマスクをつけてみるとフィット感が増してつけやすく内側もサラサラとしていて快適だ。しばらく使ってみて、装着感を試してみようと思う。