付箋紙ほど自由度の高い文房具は無いと思えるぐらい、様々なタイプが世の中に出されている。無地のものでも使い方によってはメモにもなればインデックスにもなり、絵柄などが印刷されているタイプでは手帳などのデコレーションにもなる。そんな便利な付箋に、立体的に使える商品が登場した。
先端が分かれることで便利になった「フタマタフセン」
年明け早々に数種類の新商品を発表したキングジムは、新しいタイプの付箋として「フタマタフセン・フタマタフセン イラストタイプ」を2021年2月5日(金)から発売する。先端が分かれていることによって、使い勝手を向上させた商品だ。
「フタマタフセン」シリーズは、その名の通り接着面がフタマタに分かれている付箋で、ミシン目に沿って半分に折るとしっかり自立するというものだ。普通の付箋紙でも折り曲げると自立するが、二股に分かれることでさらにしっかりと自立するようになる。
接着面がフタマタに分かれているので、パソコンのモニターやキーボードの縁などでもきちんと自立する。忘れないようにメモした付箋を、より目立つように貼り付けることができそうだ。
ラインナップは無地の「フタマタフセン」と、動物柄の「フタマタフセン イラストタイプ」の2種類。「フタマタフセン」は大きさがS、M、Lの3サイズで、カラーはミズイロとキイロの2色。 「フタマタフセン イラストタイプ」はM、Lの2サイズで、各サイズ毎に8種類の絵柄がある。
動物絵柄はモニターの上や下に並べて貼っておくだけでも癒されそうだ。