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夢を叶える人にはそれを支える人がいる(「日本講演新聞」を読んで)

子どもの頃は『夢』に満ちあふれていた。もともと夢見勝ちな子どもだったのだが、宇宙飛行士にもジャイアンツの選手にもなれると信じていた。それから半世紀が経ち何者でもない平凡な大人になったのだが、平凡な大人になる難しさがあるのでそれはそれで我ながら頑張っているなと思う。そんなとき、『夢』に関して新たな気付きをいただく新聞記事に出会った。

社説に書かれた「クレージーな夢」を叶える意味

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私が愛読している「日本講演新聞」。9月14日2851号に書かれていたのが、「クレージーな夢を叶えることの意味」という社説だ。魂の編集長水谷もりひとさんが書かれた社説で、毎回楽しみにしているコーナーの一つだ。

「人は誰しも夢を持っている」という書き出しで始まる社説には、夢には色々な種類があるとして盲目のヨットマン岩本光弘さんのことが紹介されている。

13才で視力が衰え始めて16際の時に完全に視力を失った岩本さんは、叔父の言葉に救われ、盲学校で出会ったアマチュア無線がきっかけでアメリカに留学した。その後、35才の時に奥さまから誘われて乗ったヨットに魅せられて、ブラインドセーリングの世界大会に出場するほどになる。そして岩本さんは、ヨットで太平洋を横断したいという夢を描き始める。

そして、キャスターの辛坊治郎さんとの太平洋横断チャレンジや、チャレンジ失敗後の数々の試練、再チャレンジして成功するまでのことが書かれている。なるほど、そういうことだったんだなと初めて知る内容も含まれていて、とても興味深く読ませていただいた。この社説は、「クレージーな夢を叶える者が社会や時代を変えてきた」と結ばれるのだが、非常に興味深い内容なのでぜひバックナンバーを読んでいただきたい。なるほどそのとおりだなと、感じ入った社説だった。

クレージーな人を支える人も必要だ

社説で書かれているとおり、クレイジーな夢を持った人が世の中を変えていくというのはそのとおりだろう。そのすべてが世の中を変えるとは思わないが、そのすべてが大なり小なり世の中を揺るがし変化を与えていることは容易に想像がつく。また、そのクレイジーな夢にチャレンジしていることを知り、新たなクレイジーな夢を叶えたいと思う人も出てくるのではないだろうか。

「夢を実現しようと取り組み始めた時、『夢』は『目標』に変わる」と言ったのは誰だっただろうか。夢にチャレンジするというのは素晴らしいことだし、その多少にかかわらず意味のあることだと思う。

一方で、夢を叶える人、夢を叶えるためにチャレンジしている人には必ず支えてくれる人がいる。それは身内であったり友達であったり、時には見ず知らずの他人であったりするのだろうが、大なり小なり誰かに支えてもらわないと実現できないだろう。

私は自分のささやかな『夢』を叶えるためにまだまだ頑張るつもりだが、一方で誰かの夢を叶える助けにもなりたい。それは金銭的な面ではなく(それも必要だろうが)、ご縁を繋いだり時間や手間をかけてあげたりと、自分ができる範囲でできることをやらせてもらうということだ。

それも誰かのために集中的に行うのではなく、できる範囲のことをできるだけ多くの人に対してやっていきたい。椅子の組み立てに例えるなら、椅子全部を組み立てるのではなく、背もたれ部分のネジを止めるだけというような、決して感謝されることもなく、それでいて役に立っているというようなさりげない感じが良い。

いまの自分にはそういう立ち位置ならできるし、そういうことをこれからはやっていきたいなと思わせてくれる記事だった。

素敵な新聞はこちら

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冒頭でご紹介した「日本講演新聞」は、私が15年ほど前から購読している心温まる小さな新聞だ。各地で行われる講演の内容を主に掲載している新聞で、以前は「みやざき中央新聞」という名前だったのでそちらの方をご存知の方もいらっしゃるかもしれない。

特徴的なのは「良い話だけが掲載されている」という点。事件や事故などの情報は一切無く、読んでホッとするような話が中心となって構成されている見開き4ページの新聞だ。先が見えにくく嫌な事件や事故の多い昨今だが、だからこそこういった「良い話を知ることのできる媒体」は貴重だと思う。

miya-chu.jp