昨年の秋から始めたジョギングも、毎週末を中心にトコトコと走り続けてもうすぐ10ヶ月。健康のためにゆっくりと長い時間を走る”スロージョギング ”を楽しんでいるが、自己流ながらフォームやピッチを正しく行うよう心がけている。そのために本や動画を見て学んでいるのだが、果たして正しいフォームで走れているかは疑問なところで、ジョギング中にショーウィンドウなどに映った自分の姿を見て確認するのがせいぜいだ。それだけに、アシックスの「コーチングしてくれるシューズ」の話題に目が止まった。
アシックスがスマートシューズを先行発売
スポーツメーカーのアシックスは、クラウドファンディングサービス「Makuake」を利用して「スマートシューズ EVORIDE ORPHE」を先行販売する。価格はシューズ本体とセンサーキットとのセットで34,650円(税込み)だ。
クラウドファンディング期間は2020年7月21日から10月18日までだが、すでに目標額の880%を達成しているという人気ぶりだ。商品はクラウドファンディング期間終了後、2020年11月以降に商品が順次発送される予定となっている。
また、クラウドファンディング終了後の2020年12月からは、アシックスの一部直営店やアシックスオンラインストアでの販売も計画されているようだが、クラウドファンディングでの購入は割引が大きいので、自分のジャストサイズが分かっている方はクラウドファンディングを利用した方が得だろう。
https://corp.asics.com/jp/press/article/2020-07-21
今回先行販売される「EVORIDE ORPHE」は、シューズ内に装着されたセンサーが走っている時の足の動きをデータ化するとともに、取得したデータを基に走り方を評価したスコアを算出してくれる。コーチングには映像も使われるようだが、内容に関してはクラウドファンディングのページを参照していただきたい。
個人個人に合わせたコーチングを行ってくれるスマートシューズは、ランニングブームとも相まってとても大きな話題になりそうだ。