会議の形態が資料配布からプロジェクターやモニターへの投影に変わっても、ホワイトボードの必要性はそれほど少なくはなっていないだろう。逆に、資料が手元にないのでイメージを共有したり議論をまとめたりするのには、ホワイトボードがあると便利だ。また、個人でも付箋紙を使ってメモを取っているが、小さなホワイトボードがあればちょっとしたメモや考えをまとめるのには便利だ。私もノート式のホワイトボードを持っているが、さらに使いやすくて持ち歩きに便利なホワイトボードがクラウドファンディングに登場している。
パーソナルホワイトボード「 W I PE」
東京都八王子市の第一合成株式会社は、クラウドファンディングサイトのMakuakeで8月1日から「パーソナルホワイトボード『WIPE』」の先行販売を開始した。同社は合成樹脂の加工技術を有した会社で、工業・文化財・森林の3部門を手掛けているが、その多くは産業向けの商品だったため、今回の商品が一般向けの商品としてははじめとの地チャレンジとなる。
今回発売される「WIPE」は、書きやすくて、消しやすくて、持ち運びやすいという特徴がある。一番の特徴は、カバー一体型の大型イレイサー(文字消し道具)が付いていること。カバーの内側は全面フェルト貼りとなっており、全てがイレイサーとしての機能を担っています。文字や図形を書いたらカバーを掛けてこするだけで、一気に綺麗に消すことができるというのは便利だろう。
そのほか、カバーの工夫により自立できるようになっているため、書いたメモや図解などを机の上に立てておくことですぐにみることができるし、スマホで撮影するときにも天井の照明が映り込まずに綺麗に撮影できるというメリットもある。
本体の大きさはA4版よりも少しだけ小さいので、ビジネスバッグに入れて持ち歩くのにも、ノートと一緒に持ち歩いても邪魔にならないだろう。また、重量は130gと一般的なA4ノートよりも軽いのでさらに持ち歩くのに便利だなと思う。在宅勤務時やリモート会議時などでも色々と便利に使えそうなので、ひとつあれば便利に使うことができるかもしれない。私も一つ欲しいなと思った。