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カフェ等での情報保護のために「プライバシーフィルター」を使ってみた

仕事かプライベートかを問わず、自宅以外でパソコンを広げる機会が増えた。ブログの更新もカフェで行うことがあり、また仕事関連の資料を移動中にパタパタと作ることもある。そんな時のために、画面の覗き見がしにくくなるフィルターを使ってみた。

それなりの効果が得られるプライバシーフィルター

MacBook Airの画面

自宅で使っているのはMacBook Air11インチモデルで、ブログの更新や各種プライベートな資料作成は全てこの一台で行なっている。手話関係の資料を作ったり写真を取り込んで管理したりと大活躍してくれているマシンだ。

軽量コンパクトなこともあって職場との行き帰りにも持参しており、会社近くのカフェで画面を開いてパタパタと資料を打つことがある。それほど気にすることもないのだが、隣に座った人や斜め後ろの人から覗かれても良いようにプライバシーフィルターを使ってみることにした。

プライバシーフィルター装着画面

今回使ってみたのが「TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir」という商品。プラスチックの板状になっていて硬く、ガイドとなる透明なプラスチック板を使って画面に固定する方式だ。

実際に画面に装着してみると、正面から見ても幾分画面が暗くなる程度。フィルターを装着するので当たり前だが、周りの光が写り込まないので逆に目には優しくなるような気がする。

斜め横から見たプライバシーフィルター

斜め横から見ると、このような感じで画面が見えなくなる。 商品説明には「視認角度は60度(正面から左右30度)で外側120度全てが隠れる」と書いてある。確かに左右どちらかに30度以上移動すると画面を確認するのが難しくなり、45度以上でほぼ完全に画面が黒くなってしまう。

隣に座ってちょっと覗かれたぐらいでは画面が見えないし、覗こうと思って意図的に見たとして横に座っていたのでは見えないだろう。カフェなどでやむを得ず銀行サイトなどに入らなければいけないなど、パスワード入力画面を表示する必要があるときなどには安心できる商品ではないだろうか。

フィルター固定用のプラ板

ちなみに、このプライバシーフィルターはそのままでも画面に置くことができるが、移動中に使うなら付属のプラ板で抑える方が良い。左右に透明のプラ板を貼って差し込む方式だが、これが案外かっちりとしていて良い。

フィルターの取り外しも簡単なので、画面の左右が若干気になるのを我慢すれば効果絶大だ。 

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir PCM-PFN116W

TSdrena 覗き見防止プライバシーフィルター 11.6インチMacBookAir PCM-PFN116W

 

ハード対策の前に情報管理に関する知識も必要 

昔は電車で隣に座った人が新聞を覗き見するということがあったが、最近ではスマホやPCがその対象になってきたような気がする。スマホやタブレットで電子ニュースを見ていると、それを隣の人が覗き見するということがあるかもしれない。

覗き見されるというのは特に隠したい情報が無くても気分が良いものではないので、そういう意味でもプライバシーフィルターがあると便利だ。 最近のスマホは簡単操作で自動的に画面にフィルターをかけてくれる機種もあり、それだけ覗き見に対する対策が求められているのだろうなと思う。

その一方で、電車内などでメールやラインの画面を無防備に出したまま操作している人も見かける。極めて個人的な情報が流れていることもあるだろうし、場合によっては住所などの個人情報も表示されるかもしれない。

ハード的に対策が立てられたとしても、使う本人に個人情報保護の知識と警戒感がないことには意味をなさない。何事もハード的な対策が必要なのではなく、まずは「教育」と「訓練」と「知識の付与」が必要だということだろう。