前回、前々回の記事を含めると、キングジムの新商品三連発となる。特に意識したわけではなく、キングジムが一挙に発表したので一挙に記事にしているという次第だ。とはいえ、文房具好きにとっては新商品の発売は無条件で楽しいしワクワクする。
今回ご紹介する新商品は、人気のある商品のカスタマイズという位置付けのようだ。
ディスプレイの上を有効活用する道具
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21395
キングジムが2017年1月27日に販売開始を予定しているのが、液晶ディスプレイの上を有効活用する「ディスプレイボードDB-200(横幅20cmタイプ)」という商品。液晶ディスプレイの上を小物置きとして有効活用する商品だ。
どこかで見たことがあるぞという方も多いと思う。それもそのはず、昨年3月には横幅50cmのタイプが発売されている。今回は、新サイズの導入という形での新商品だ。
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_20713
2016年3月から発売されているのはこちらのタイプ。液晶ディスプレイ上のスペースを有効活用する「ディスプレイボードDB-500」という商品だ。
http://www.kingjim.co.jp/products/office/displayboard
取り付けは簡単で工具も不要。商品前面部分の窪みをディスプレイに引っ掛け、アームをディスプレイ背面に固定するだけ。調整ボタン部分がロックされるので、ドライバーなどの工具が不要だ。
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_21395
新たに発売されるDB-200もほぼ同じ方式で固定できるようになっている。従来品よりも横幅が狭いため、よりしっかりと止まるのではないかと思われる。また、液晶ディスプレイの上部全体を使うのは少々大げさだと思っている方にも、さりげなく使えて良いのかもしれない。
寸法や価格は一覧表のとおりだ。また、今まではカラーが黒一色だったが、新サイズも今までのサイズも「黒」と「白」どちらかを選べるようになる。部屋やデスク周りの雰囲気を考えて選ぶのも良いだろう。
価格的にも「ちょっと試しに買ってみようかな」と思える価格帯にもなってきているのが嬉しい。
パーテーション取り付けにも興味あり
http://www.kingjim.co.jp/products/office/displayboard
昨年「DB500」が発売された時にも感じたことだが、「パーテーションに取り付けても使える」という商品特徴。これは案外便利だなと思う。
私の職場では、一人一人のデスクがパーテーションで仕切られている。ありがたいことにデスクはかなり大きくて広々としているが、逆に使いたいものが平面的に広がってしまうという難点もある。できるだけ座ったままいろいろなものを取り扱いたいので、パーテーションに取り付けて棚がわりになるというのはありがたい。
今回幅の狭いタイプが発売されるので、ディスプレイにもパーテーションにもそれぞれ試して見たいと思う。