二日続けて付箋紙の話題。お洒落な付箋紙やユーモア溢れる付箋紙が登場しているが、仕事で使うことが多いのでどうしても便利な付箋紙に目が行ってしまう。4月に発売されたカンミ堂の付箋紙も、職場で使うと便利だろうなと思える商品だ。
机の上にスッと立つ付箋紙
http://www.kanmido.co.jp/products/sutto.html
便利な文房具類を発売しているカンミ堂が、デスク上で直立する「ふせん SUUTO(スット クリーム)」を4月に発売した。写真で見ても分かるとおり、ハリガネに取り付けられた付箋紙をボードに貼って使える付箋紙だ。
http://www.kanmido.co.jp/products/sutto/howtouse.htmlボードには罫線が引かれているので、その線に沿って文字を書く。
http://www.kanmido.co.jp/products/sutto/howtouse.html書いた付箋紙を持ち上げて上に引くと、一行分がピタッと止まって切り取ることができる。
http://www.kanmido.co.jp/products/sutto/howtouse.htmlボードに書かれたハサミのマーク部分で切り取ることで、メモを手帳などに貼ることができる。
メモ帳状に重なった付箋紙であれば、書いてサッとはがして使うことができるだろう。一方でこの付箋紙は引き出して切り取るという手間がかかるが、付箋紙をデスク上に置いていても邪魔にならない。どちらが便利かは、使う頻度と使う用途によるかもしれない。
普段は付箋紙をメモ帳代わりに使っているが、手帳に挟んでいるため何を思いついた時にサッと取り出せないことがある。そんな時にこの商品があれば、手間をかけずにすぐに使えて便利かもしれない。早々に買い求めて試してみたいと思う。
スペアリフィルが大人気のロール状付箋紙と共通
カンミ堂の人気商品といえば、「ペントネ 」という付箋紙が思い浮かぶ。ペンと一緒にペンケースに入れておけるので、持ち運びに便利で使いやすいと評判の商品だ。私も一本持っているが、確かに出先で使うのにとても重宝する。
今回ご紹介したSUTTOの交換用のロール状付箋紙は、ペントネと同じものが使える。交換用の予備を持っていれば、SUTTOにもペントネにも使うことができるのだが、これは便利だしとても良心的だと言える。
もちろん、製造する側にとっても同一規格のものであれば生産コストも下げることができるだろうが、それが消費者に還元される形になっているのは好ましい。ちょっとしたことだが、いろいろな文房具を揃える文具好きとしては、スペア物品が共通なのは嬉しい限りだ。