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今年買ってよかった文房具は、どちらもシンプルで永く使える商品だった

今週のお題「今年買ってよかったもの」

文房具好きなのは、実家が文房具屋だった影響が大きい。九州の地方都市にある小さな文房具屋で、小学校の正門前にお店があった。そのため、品揃えは自然と学童向けの商品が多くて、高級文具はほとんど置いていなかった。だからなのか、今も文具好きながら高級文具よりも日常使いの文具が大好きだ。

シンプルな機能美が美しいホッチキス

プライヤータイプHP-10

今年もたくさんの文房具類を買ったが、その中でも最も「美しい」と思ったのがマックス社のホッチキス「プライヤータイプ HP-10」だ。無駄を省いたデザインと、大量のホチキス止めにも対応できる使いやすさ。ハンドル部分がかなり長いのだが、そのぶん小さな力で作業ができるのだ。 

さらに、芯を交換する際の動きがたまらなかった良い。具体的にどう良いのかと説明がしにくいのだが、カシャンカシャンと動く様はトランスフォーマーのようで楽しい。

シンプルなデザインなので、壊れにくく飽きないだろう。これから永く使うことになりそうな商品だ。

マックス ホッチキス プライヤータイプ シルバー 10号針使用 HP-10

マックス ホッチキス プライヤータイプ シルバー 10号針使用 HP-10

 

oyakode-polepole.hatenablog.com

アナログな仕組みが心地良いラベルメーカー

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もうひとつは、つい先日購入した「ダイモ テープライター ラベルキューティコン クリスマス限定パッケージ」。英数字とちょっとした記号しか打てないが、カチカチと一文字ずつ刻んでいく方式が楽しい。ダイヤルを合わせてギュッと握るのだが、力が弱いと文字が薄くなるのもアナログ的で良い。

ダイモはかなり昔からある商品で、私が子どもの頃にはもっぱらこれで名札付けをしていた。それがいつしかテプラなど漢字が印字可能なラベルメーカーに取って代わられるのだが、アナログな使い心地に再び人気が出てきている。これはなぜか。

ひとつの理由としては、ダイモで作ったラベルの文字は盛り上がっていて、指で触ることが出来るからではないだろうか。活版印刷にも言えることなのだが、「文字が物理的にそこにある」という感覚がデジタルデータ全盛の現代では逆に珍しくて新しい。

力加減ひとつで文字の雰囲気が変わるのも、道具を使っているという感じがして、自己満足的に楽しいのだ。

シンプルなデザインなので、こちらも永く使える道具だといえる。

oyakode-polepole.hatenablog.com

まとめると

今回ご紹介した商品は、どちらも手動でカチカチと握って動かすものだった。そして、どちらもシンプルで使いやすく、これから永く使うことになりそうな商品だった。

使いやすくてお気に入りの道具を、大切に永く使う。とても大切なことだと思う。 

《新商品レビュー》カンミ堂の新しい付箋「リップノ」はまさにリップクリームのようだった

文房具の新商品が発売されたら、すぐに使ってみたいかというとそうでもない。そうでもないが、一度は使ってみないと気が済まない。特に毎日使う種類の文房具にはその傾向が強いような気がする。今回も女性向きかなと思いつつも、実際に使ってみた道具がある。

リップクリームのような付箋紙

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 色々なタイプの付箋や、付箋にまつわる道具を発売しているカンミ堂。最近では貼ると自立するタイプや、ペンケースに入れられるタイプも人気だ。

そして新たに発売されたのが、リップクリームのような付箋紙「リップノ」。その名のとおり、リップクリームのようなケースに入っている。ペンケースに入れてもポケットに入れても、ほこりがつかずに綺麗に使えるというのがセールスポイントのひとつだ。

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また、必要なだけ引き出して使うことが出来るので、ちょっとしたメモにも使えるし、手帳のスケジュール用としても使うことができる。工夫次第で様々な使い方ができるというのも、この商品の魅力だろう。

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形状や色合いがどうしても女性向きだなと感じるが、便利な道具なのでオッサンの私も勇気を出して使おうと思う。 

www.kanmido.co.jp

カンミ堂 ふせん リップノ ブルー グラフ LPR-1005

カンミ堂 ふせん リップノ ブルー グラフ LPR-1005

 

カンミ堂といえば女子博

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女性向けの文房具が並ぶ「文具女子博」が、東京の平和島で来週12月15日(金)から17日(日)までの3日間開催される。今日ご紹介したカンミ堂も、このイベントに参加する。 

このイベントは、老舗の文具メーカーから新規参入メーカーまで70社以上が集まる。展示だけではなくその場で購入することも出来るので、欲しかった商品だけではなく見たことのない珍しい商品を買うことができるかもしれない。

 「文具女子博」と銘打たれているだけあって、女性向けの文房具を展示・販売するのが特徴のイベントだが、ダイバーシティが求められる世の中でいまさら「女子」でもないだろうにとも思う。何はともあれ「男子」でも入場可能だとのことなので、文具好きの方は東京・平和島に出かけてみてはいかがだろうか。

■「文具女子博」

日時:12月15日➡10:00~17:00(最終入場16:00)
   12月16日➡10:00~17:00(最終入場16:00)
   12月17日➡10:00~16:00(最終入場15:00)
場所:東京都大田区平和島6-1-1 東京流通センター 第二展示場 Fホール
入場料:500円(税込)※小学生以下無料

https://bungujoshi.com