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速記用、マークシート用シャープペンシル「ステッドラー シャープペンシル1.3mm」は抜群の書き心地だった

  書きやすい筆記具というのはいくつあっても良いもので、用途に合わせて次から次へ買ってしまう。社会人になってからはボールペンや万年筆を使うことの方が多くて、鉛筆やシャープペンシルのお世話になることが減ったが、それでも時々必要になるので常備していたい筆記具のひとつだ。

 資格取得試験の時などマークシートで回答をするときにもシャープペンシルは必要となるが、芯が太くて速記用としても使えるシャープペンシルは重宝している。

さらさらと書ける1.3mmのシャープペンシル

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 先日、資格試験のマークシート用として購入したのが、「ステッドラー シャープペンシル 1.3mm」という商品。芯の太さが1.3mmなので速記用として使えるというのがメインだが、マークシートをチェックするのに向いているという商品だ。

 実際に使ってみると筆圧に応じて微妙に芯が沈むので、力を入れても芯が折れることもなく快適に書くことができる。若干むらのある線になってしまう感じはするが、書き慣れてくると気にならない程度だ。

 形状は若干太めで三角形になっているので、指にフィットして意外と書きやすい。プラスチック製なので軽くて、長時間使っていても疲れないのも良い。

 付属している消しゴムも根本を回転させることで出てくる方式になっており、付属の消しゴムなのにとても消し心地が良い。これであれば、わざわざ消しゴムを用意する必要はないだろう。

 マークシートのチェックは鉛筆や普通のシャープペンシルでもそれほど困らないので、私の場合はどちらかというと試験勉強のためのモチベーション向上という意味合いが強い。実勢価格が1,000円を切る程度なので、これでモチベーションが上がるのであれば安い買いものかもしれない。

ステッドラー シャープペンシル 1.3mm 771

ステッドラー シャープペンシル 1.3mm 771

 

 速記用、デッサン用としても使い心地が良い

 元々はマークシート用として製作されたものではなく、速記用・デッサン用として生まれた商品だけに、筆圧をかけなくてもさらさらとした書き心地なのはさすがだ。

 手話の読みとりを行うときにはノートを見ることなく書いていく必要があるので、太くてさらさらと書けるこのシャープペンシルはとても便利だ。

 また、考えをまとめるときにイラストやメモ書きをすることが多いが、そんなときにも線の太いという点が重宝する。フリクションボールペンを使うという方法もあるが、シャープペンシルの方が消しやすさでは一歩秀でているだろう。

 上手にイラストを描くことができる方であれば、さらに活用の幅は広がるに違いない。私ももう少し絵心があれば良いなと思ってしまう。

他とはちょっと違う部分が所有欲を満足させる

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 愛用しているスタンドアップペンケースに入れてみると、他の筆記具と比べて太さが強調される。正直言ってペンケースには入れにくい形状と太さなのだが、この「ちょっと違う」という部分が所有欲を満足させてくれるのかもしれない。

 文房具好きというのは、私を含めて多くは自己満足の世界に生きているので(そうでないかたもいらっしゃるが)、他の人が見て「珍しいですね!」と言われるようなものを持ちたいという願望がある。

 贅沢品としての文房具ではなく、普段使いで自分が気に入った文房具を持つこともまた元気を出すひとつの方法だろうと思う。