今日から8月。子どもの頃は8月というと毎日ワクワクしていて、朝早くからラジオ体操に行ってハンコを押してもらったり、学校や地域のプールに行って遊んだりしていました。さすがに大人になるとそんなワクワク感はありませんが、それでも「お盆休み」など一休みできる時期になったなと嬉しくなります。そんな、夏本番の8月1日ですが「水の日・水の週間」でもあるのだそうです。
現在の国土交通省が1977年（昭和52年）に制定したのが「水の日・水の週間」。 日付は、一年のうち水を最も使う月が8月なので、その月の最初の日を「水の日」としたのだそうです。「水の日」の8月1日から一週間が「水の週間」ですが、水資源の大切さを考えてもらうとともに、節水を呼びかけることが目的です。
日本は農業国ですので昔から水はとても大切にされていて、私の生まれ育った南九州でも田んぼの神様や水の神様が用水路などの近くに祀られていました。海よりも川で泳ぐことのほうが多かった少年時代ですが、魚を追いかけたり石をどけて水中の生き物を探したりと、綺麗な水だからこそできた遊びだなと思います。また、湧水で冷やしたスイカを食べたりしていましたが、水は生きていくうえで無くてはならないものですが、同時に生活を潤してくれるものでもありますよね。
今日から8月。今年も暑くて水分補給が欠かせない夏になりそうですが、水を大切にしながら水に親しむ夏にしたいと思います。
