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桜の季節に想う「ちょうど良い」が難しい

今年は桜の開花が遅いなと思っていたら、あれあれよと言うまに咲き始めて、あっという間に満開になった。満開になったと思ったら、気がつけば緑の葉が出てきて葉桜になっている。柔らかい緑色の葉桜も好きだが、満開を逃すのは少しもったいないような残念な気分になる。

また、朝夕の寒さもなくなってきて、日中も上着一枚で気持ち良く過ごせる日も多くなってきた。空を見上げて気持ち良いなと思うことも多いのだが、そのうちに暑い日が続いて雨が多くなり、梅雨の季節を迎えるようになる。このように、「ちょうど良いな」と思える日は案外少なくて、振り返ってみて「あの時はちょうど良かったんだな」と思うことの方が多い。

毎日の生活も同様で、「ちょうど良い時」というのはその時には実感として分かりにくくて、振り返ってみて初めて「あの時は良かったな」と思うものだ。一日一日を大切に生きることが大切なのは分かっているが、それを常に考えながら生活するのもまた難しい。だからこそ、せめて一日の終わりにはその日一日を振り返る時間を作りたい。

 私は「瞬間日記」というアプリを使ってその日の出来事などを簡単に書いているが、特に「小さなラッキー」を記録することにしている。ラッキーといっても本当に些細なことで、例えば「電車で偶然座れた」とか「探していた本がたまたま寄った書店で見つかった」というような他愛のない出来事だ。思いついた時にすぐに起動できて、すぐに打ち込めるので重宝しているが、ちょっとしたことをラッキーだと感じる心があれば、「ちょうど良い日」をすぐに振り返れるのではないかと思う。

今日はお天気も良くて風もないので、散歩をしながら「ちょうど良い日」であることを実感してみたい。

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