月に2回ペースで行われている手話のWeb研修。スキルアップのために受講し始めて半年が経つが、毎回新たな刺激をいただいてとても勉強になっている。そのWeb研修でを当初イヤホンマイクを使っていたが、読み取り通訳時の音声をきちんと伝えるために指向性の高いUSBコンデンサーマイクを使い始めた。
必要なものが一式揃ったマイク
先日から使い始めたのが、「Marantz Pro M4U」というマイク。最近では細くて卓上型のマイクが数多く発売されているが、昔ながらのどっしりとしたマイクでデスク上で安定感がある。
マイク本体、マイクケーブル、マイクスタンド、USBアダプター&ケーブルが付属しているので、MacやWindowsPCに接続してすぐに使うことが出来る。また、USBアダプターはヘッドフォン出力ができるので、マイクを通した音声をダイレクトに確認できるのも便利だ。
今回このマイクを選択したポイントのひとつが、単一指向性であるということ。単一指向性マイクは特定方向からの音だけを集音してくれるため、ハウリングを抑える効果があり、周囲の音を極力拾わず綺麗な音声を送ることが出来る。
難点は重量があることと少し大袈裟な感じがすることぐらいだが、実際に手話のWeb研修で使った際にはカメラに映らないように置き場所を工夫してみた。少しマイクが遠くなってしまうというデメリットはあるが、それでも音声はクリアに届いていたようなので一安心だ。これからはWeb会議などでも使ってみたいと思う。