ギョーザ派とシューマイ派があるように、たこ焼き派とお好み焼き派もあるのだろうか?ありそうな気がしつつ、自分ならどちらだろうと考えると「たこ焼き派」だろうなと思う。今でも時々、朝食にたこ焼きを食べることがあるし、出かけた先に珍しいたこ焼きがあるとついつい頼んでしまう。
しかし、考えてみるとお好み焼きは「食事」メニューのひとつだが、たこ焼きはおやつや軽食のひとつという要素が高い。そう考えるとやはり「ギョーザ派」と「シューマイ派」のようなことにはならないのだろうなと思う。
先日入ったたこ焼き屋さんは、お昼にはランチメニューを出している。元々「たこ焼き居酒屋」としてお酒を提供しているので、その延長線上でランチも提供しているのだろう。「居酒屋のランチは美味しい」という定説があるが、「たこ焼き居酒屋のランチ」も美味しい。以前は「焼き鳥丼」ランチメニューにあって美味しくいただいていたが、最近は「タコめし」がランチメニューに入ってきた。たこ焼きでタコを扱っているだけにタコが柔らかく煮込まれていて、山菜がたっぷり入った山菜ご飯との組み合わせが美味しい。
私の他にも「タコ飯」を食べ宛いる人が居たが、追加でたこ焼き4個を注文している人も居たり、他のお店で食事を終えておやつ代わりにたこ焼きだけ食べに来たお客さんも居たりと、たこ焼き好きな人は案外多いんだなと感じた。今度はたこ焼きだけ食べに来て迷うかなと思う。