「スマホっ首」と言う言葉ができるぐらい、スマホは生活の中にしっかりと入り込んでいる。地図情報や道路交通情報、電車の乗り換え検索などはもう当たり前のど真ん中で、銀行振り込みやチケット・商品の購入など、ありとあらゆることを行うことが出来る。逆に言えばスマホがあれば大概のことが出来るということだが、ロングセラー商品の事務機器もスマホ対応になって便利になるようだ。
スマホ対応のテプラ登場
会社だけではなく家庭でも便利に使えるキングジムのテプラシリーズ。ファイリング時のラベル付だけではなく、整理整頓用として活用の幅が多い商品だ。スマホほどでは無いが、仕事場や家庭で普通に使われている機器と言えるだろう。
今回発売される「テプラ PRO SR-MK1」は、テプラPRO初のスマートフォン専用機器だ。発売開始は2020年10月1日を予定しており、価格は15,000円(税別)の予定だ。カラーバリエーションはベージュとカーキの2種類となっている。
今までのラベルライターは文字を綺麗に出力することが求められていたが、最近では職場でも家庭でもデザイン性が高いラベルが求められているようだ。デザイン性の高いラベルを作るには美的センスが必要となるだけでなく、ラベルライターの機能を使いこなす技術も必要だ。
今回発売される"MARK"は、スマホ(iOS/Android)の専用アプリ「Hello」とBluetooth接続しラベルを作成することができる。この製品に使われているのは「テプラ」最上位機種と同等の高精細ヘッドなので、繊細なデザインもきれいに印刷することができる。
使用する専用アプリ「Hello」には豊富なテンプレートを備えているので、その中から用途に合わせてラベルデザインを探して作成することができる。作成方法の機能も豊富できるほか、例えば印刷したラベルに予定を紐づけてスマホのプッシュ通知で知らせtくれる「タイムラベル」などはスマホと連動しているからこそできることだろう。これはかなり便利な機能だと思う。
そのほか、スマホ専用だからこそ使える機能が色々とあるので、職場でも家庭でも一台あると重宝するのでは無いかと思う。
手軽に使えるテプラがもう一機種
テプラPROのスマホ専用モデルは今回ご紹介した”MARK”が初めてだが、テプラシリーズの中でスマホ専用モデルとしては「テプラLite LR30」という機器が2019年8月20日に発売されている。
「テプラLite LR30」は専用のテープを使って簡単・便利にラベル出力をすることができる。PROシリーズに比べるとできることが少ないが、手軽に使うと言うことであればこちらを選択すると言う方法もあるだろう。