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いま話題の「手を洗いたくなるシール」がキングジムとコラボ

新型コロナ対策の緊急事態宣言も一部解除され、世の中は徐々にアフターコロナの対策に準備が移りつつある。政府からは「新しい生活様式」も公表され、飲食店や商店などでは飛沫感染予防シートの設置やソーシャルディスタンス用のマークなどが施され始めた。

「新しい生活様式」は家庭でも必要だが、そのひとつに「こまめに手洗い、うがいをする」というものがある。そのために有効だと話題のシールが、キングジムとコラボしてテプラで印刷できるようになった。

話題の「手を洗いたくなるシール」

Twitterで一気に評判になり、テレビやWebニュースで話題となったのが「手を洗いたくなるシール」。大分県大分市にある消防点検や防火管理者代行サービスの「株式会社イグジット」発案のシールだ。考案者は同社の広報担当でもある社長夫人。 

同社では防災関係の代行業務を行うほか、「ホンモノの消火器をブッ放してみる体験セット」などユニークな防災訓練キットの販売や防災訓練なども行っている。「手を洗いたくなるシール」もそういった”おもしろいこと”の延長線上にある商品で、Twitterに掲載すると瞬く間に拡散し全国ネットのニュースなどでも取り上げられることになった。

新型コロナ対策や外出自粛要請などで暗い話題が多い中、こういった楽しく面白いグッズを使って明るく予防対策を行うというのはとても良いなと感心した。

exit-style.com

キングジムのテプラで印刷可能 

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文具メーカーのキングジムは「手を洗いたくなるシール」に着目し、株式会社イグジットとのコラボでラベルプリンタ「テプラ」のPC接続対応モデルで印刷できるようにした。キングジムのラベルデザイン公式素材サイトからダウンロードすれば、テプラを使って簡単に「手を洗いたくなるシール」を印刷することができる。透明なラベルに印刷すれば、よりリアルに手洗いなどをする気になるだろう。

ちょっとしたことだが、小さいお子さんがいるご家庭では効果があるだろうし、会社の洗面所など不特定多数の人が使う場所にも注意喚起として有効だ。こういった「ちょっとしたこと」の積み重ねが、大流行を抑えるのだろうなと感じた。

こんなスタンプも小さなお子さんには有効

oyakode-polepole.hatenablog.com

以前ご紹介させていただいたシヤチハタの「手洗い練習スタンプ おててポン」は、手のひらにポンと押すとバイキンのマークが出てくるスタンプだ。バイキンマークが消えるまで丁寧に手洗いをするためのスタンプだが、目に見えないバイキンを可視化することによって子どもたちが楽しく手洗いを習慣化できる良い商品だと思う。

今回ご紹介した「手を洗いたくなるシール」と併用すれば、効果はさらに上がることだろう。