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【新商品】「テプラ」にスマートフォン専用の小さなモデル「テプラLite LR30」が新登場

ラベルライターの代表的な商品といえば、やはりキングジムの「テプラ」シリーズだろう。我が家にも一台テプラがあるが、1998年に発売された「テプラPRO SR323」という年代物の機器だ。もう20年以上も頑張ってくれているのでいつか買い換えようと思いつつも、壊れないのでそのまま使い続けている。むすこが小学生の頃までは持ち物に名前を貼るのに重宝していたが、社会人として巣立った今では買い換えるのであればもう少しシンプルなもので良さそうだ。

スマートフォン専用の「テプラLite LR30」

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キングジムが新たに発売する「テプラ」は、スマートフォンから操作を行う手のひらサイズの「テプラLite LR30」という機器だ。発売開始予定日は2019年8月20日、価格は6,800円(税別)を予定している。

「テプラ」と言えば"小さなキーボードと液晶画面が備え付けられた機器"というイメージだが、今回発売される「テプラLite LR30」はテプラシリーズ初のスマートフォン専用モデルであり、操作は全て手持ちのスマートフォンから行うようになっている。スマートフォンから写真や書類を印刷するのと同じように、ラベルも直接出力しようという発想だ。

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操作は簡単。本体とスマートフォンをBluetoothで接続した、専用アプリ「TEPRA Lite」を使ってラベル作成を行う。専用アプリでは文字や画像のサイズや配置を自由に変更できるので今までのテプラと同じく好みのデザインでラベルを作ることができる。また、オリジナル似顔絵を作成したりスマートフォンで撮影した写真をラベルに挿入したりすることもできるようだ。

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本体サイズは「幅71mm、厚さ46mm、高さ76㎜」と手のひらサイズで、重さも電池やテープを除いて約132gと軽量だ。駆動は電池なので好きな場所でラベルを作成することができるし、コンパクトなので気軽に外出先に持ち出すことも出来そうだ。

今までとは少し違う使い方できるテプラだけに、実勢価格が希望小売価格よりも下がってくれると気軽に購入して気軽に使うことが出来ると思う。

www.kingjim.co.jp

スマホ一つでいろいろなことができる時代だが

今回ご紹介した新型テプラのように、スマートフォンを使って動かすことのできる機器が増えた。いわゆるスマート家電と呼ばれるものであったり、IoT機器と呼ばれるものだ。テレビのリモコンがわりに使うのは当たり前で、家電製品を外出先から操作したり監視カメラを操作したりとかなりいろいろなことが出来て便利だ。

便利だからこそスマートフォンの重要性が増していて、ノートパソコンを紛失する以上にスマートフォンの紛失は重大な事故として扱われるようになってきた。実際に、業務用PCだけではなくスマートフォンの紛失も重要インシデントとして扱う企業が多くなってきており、社内外に対する影響度の大きさを感じさせられる。

個人レベルでもスマートフォンの紛失や盗難は重大事で、スマートフォンが無いと誰の電話番号もわからず代金の支払いや振込なども出来ないという事態が起きる。だからこそ、高齢者にスマートフォンを気軽に持たせるのは如何なものかと思うし、若い人も含めてもう少しスマートフォンのセキュリティ対策、盗難対策に費用と神経を使った方が良いと思うのだがいかがだろうか。