今でこそ、当たり前のようにビルや居室への出入りに使われているIDカード。15年ほど前までは展示会やテレビ局など限られた場所で使われていて、IDカードホルダーを首から下げていると、海外の映画に出てくるようなちょっとおしゃれだなという感じがしたものだ。今では私も毎日職場で首から下げているが、一般的になって来ただけに付加価値のついたIDカードも出回ってきた。
メモが取れるIDフォルダー「ペモアイディー」
http://www.zebra.co.jp/press/news/2018/0201.html
ゼブラ株式会社は、オフィスで働く会社員に向けた新たなIDカードホルダー型筆記具セット「ペモ アイディー」を、2018年2月21日(水)から全国の文具取扱店で発売開始した。価格は1000円(税別)。
http://www.zebra.co.jp/press/news/2018/0201.html
「ペモ アイディー」の「ペモ」は、ペンとメモから一文字ずつとった造語で、薄型ボールペン2本、付箋2種、名刺入れがセットされたIDカードホルダーだ。IDカードホルダーというよりも筆記具セットと呼んだ方が的確かもしれない。
急な来客やちょっとした時に「ペンとメモが欲しい」と思うシーンが多々あるが、そんな時のためにちょっとした打ち合わせでもペンとメモは持ち歩くようにしている。しかし、首から下げているIDホルダーが簡易な筆記具になっていれば安心だ。
http://www.zebra.co.jp/press/news/2018/0201.html
ペモ アイディーの特長は、まずはIDカードホルダーに黒と赤の薄型油性ボールペン2本がセットされていること。薄いボールペンをスライドして取り出す仕組みだ。また、カードホルダーを開くと大小2種類の付箋がついているので、首から下げたままカードホルダーを台座にして書き込むことができる。
さらに、大きな付箋の裏には仕切りがついていて、名刺などのカード類を2~3枚収納しておくことができる。筆記用具がセットになっているのはもちろんありがたいが、名刺を入れておくおくことができるというのはかなり便利ではないかと思う。
カラーバリエーションは、黒、赤、青、白の4種類。ボールペンは買い換えることもできるので安心だ。
個人的には木のぬくもりを感じるケースも好み
http://www.hacoa.net/id-cardcase.html
私が現在職場で使っているIDケースは、木工商品を製造・販売しているHacoaの「ID-CardCase」という商品。木目が美しいIDケースだ。カードは2枚収納することができるので、干渉を防ぐためのシートを入れることによって複数枚入れて使うことができる。
前面のアクリルカバーはストラップを通すことによって固定されるようになっており、他のパスケースと同じHACOAならではの工夫が凝らされている。
http://www.hacoa.net/id-cardcase.html
材料となっている木の種類によって、手触りや雰囲気も大きく変わってくる。価格的には少し高い商品だが、名入れもできるのでプレゼントとしても喜ばれる商品ではないだろうか。飽きのこない素敵な商品だ。