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【新商品情報】自分好みのペンが作れる「スタイルフィットシリーズ」に限定バージョンが登場

ボールペンでも万年筆でも、筆記具にはそれなりのこだわりを持つ人が多い。「弘法は筆を選ばす」というが、字の上手な方でもある程度は筆記具にこだわるのではないかと思う。

三菱鉛筆から「スタイルフィット 4色ホルダー」が新登場

「スタイルフィットシリーズ」HP

 三菱鉛筆では、ホルダーとリフィルを自由に組み合わせられる「スタイルフィットシリーズ」を展開してる。気軽に自分好みのペンを作ることができるので、女子中高生にも人気のシリーズだ。

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http://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20170427150259.html

そのシリーズに、新たに「スタイルフィット4色ホルダー」(全8種類、うち4種類は限定デザイン)と「限定デザインのリフィル」(全8色)のラインナップを追加する。2017年5月24日(水)からの発売だ。

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http://www.mpuni.co.jp/news/pressrelease/detail/20170427150259.html

三菱鉛筆の調べでは、「スタイルフィット」は女子中高生のほぼ100%に認知されているらしい。気軽にカスタマイズできるという点や、自分だけのペンを作ることができるという点が人気の理由なのだろう。

文具店に行くとたくさんのホルダーやリフィルが並んでいて、組み合わせを考えればシャープペンシルまで含めて非常に多くのバリエーションがある。これを一本ずつ選んで作って行くというのは、オリジナリティを発揮できて良いだろうなと思う。

中高生だけではなく、おじさんでも「こだわりの一本」を作るのに良いかもしれない。

価格が手頃で楽しく選べる

今回ご紹介した「スタイルフィットシリーズ」は、手軽に好きなリフィールを選ぶことができる。価格も手頃で、実勢価格でいえば4色セットで作ったとしても、500円ほどで購入できるのではないだろうか。

好きなホルダーと好きなリフィルを選んで作るオリジナルボールペンが、ワンコインで手に入るというのはありがたい話だ。中学生や高校生でも十分にお小遣いで買うことができるだろう。

ゲルインクボールペンと油性ボールペンでは書き心地が明らかに異なるが、それを子どもの頃から知ることができるというのはすごいことだと思う。

シャープペンシルもボールペンも、書き心地によって書く楽しさが大きく変わってくる。子どもの頃から「自分好みの書き味」が分かっていれば、文字を書く楽しさも分かってとても良いと思うのだがいかがだろうか。 

鉛筆から始まった筆記具へのこだわり

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子どもの頃には当然のことながら鉛筆が主流で、シャープペンシルを使うようになったのは高校生になってからだった。

大阪万博の頃に小学生だった私にとっては、鉛筆一本とはいえとても貴重な筆記具だった。当時は三菱鉛筆のUNIのセットが憧れの鉛筆だったが、実家が文房具屋であってもおいそれと使わせてもらえるものではなかった。

だからこそ、筆記具まわりの道具にはこだわった。こだわったと言っても小学生のことだがらたかが知れているが、鉛筆を削るのは鉛筆削りではなく肥後守を使うなどのこだわりだ。当時は鉛筆削りもまだまだ精度が良くなくて、肥後守で上手に削った方が芯が折れなかった時代だ。

さらに、鉛筆キャップもプラスチックのものや金属製のものなど、色々なタイプを使った。また、鉛筆が短くなると延長するための鉛筆ホルダーに入れて使ったが、これも金属製で回す部分がヤスリのようになった重いものを使っていた。

こう言った小道具的なものは文房具屋なのでたくさん揃っており、店番や掃除の手伝いをする代わりにお駄賃として好きなものをもらっては使っていた。

こういった体験があるので今でも文房具好きなんだろうなと思うし、鉛筆まわりの道具を見るとノスタルジーに浸ってしまうのだろうと思う。