気分はポレポレ よろず情報ブログ

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です!

突然の停電に備えてポータブル電源を買っておく

 東日本大震災が発生してからまもなく4年。発生時は東京でも大きな揺れが何回も続き、交通期間が麻痺して帰宅困難者が大勢出た。私も会社のメンバーが帰れなかったり途中から引き返してきたりしたため、非常用物品の配布や会議室への休憩所設置など夜通し会社に待機したことを思い出す。

 その後、東京都内でも計画停電が実施されたが、時間が経つにつれて突然の停電があったことなども忘れがちになってきている。まさかの停電に備えてポータブル電源は必要だと思う。

■買って3年のポータブル電源

f:id:polepole103:20150309220721j:plain

 東日本大震災発生後の年末に買ったのが、セルスターポータブル電源PD-350というポータブル電源。元々は車のバッテリーあがりやアウトドアで電化製品を使うための道具だが、コンセントが2個ついていることろやシガープラグがついているところが便利。ポータブル電源の中では割と扱いやすい8kgの重量というのも当時は利点だった。

 購入後は幸い計画停電などにはならなかったが、いざという時に充電不足だと困るので、電化製品の充電に使いながら定期的に充電をおこなっている。非常用食料の備蓄もしっかりとおこなっておくことが大切だが、電気も蓄えておくことが大切だ。

 ポータブル電源でまかなえる電力はたいした量ではないが、携帯電話やパソコンの充電ができるというだけでも、情報手段の確保という意味で必要なことなのではないかと思う。

セルスター(CELLSTAR) ポータブル電源 PD-350

セルスター(CELLSTAR) ポータブル電源 PD-350

 

■太陽光パネルとセットになった商品もある

システムトークス ナノ発電所セット Ver.2 サンパッドバージョン NPP-300LP2SPD40

 ポータブル電源は本来はアウトドアや野外活動など、屋外での活動用としてつくられているためコンセントから充電して使うようになっている。当たり前のことだが「電気がある」という前提で使える道具だ。

 しかし、停電時の非常用ということであったり数日外で使うということになると、太陽光パネルから充電するという方法も必要になってくる。

 太陽光パネルとセットになっているのは「システムトークス ナノ発電所セット Ver.2」という商品。バッテリー自体には「スゴイバッテリー」という名前がつけられているが、重量2.7kgと軽量でパワーも十分のようだ。

 価格的には前出のポータブル電源よりも高価だが、アウトドアなどで普段使いをする方であればコストパフォーマンスは高いかもしれない。また、太陽光パネルとのセットがあれば野外で充電することもできるので、バッテリー切れを心配することもないだろう。

 ただし、パネルの向きをきちんと行わないと十分に充電することができないだろうし、物置に仕舞いっぱなしになるのであればいささか高い買い物になるかもしれない。

 道具は使ってこそ価値があるので、普段使いとしてポータブル電源から充電するという習慣も必要なのかもしれない。我が家のポータブル電源もそろそろ充電時期だが、いざという時のための備えとして気分的には若干楽になるのは間違いない。