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【let's go bowling】東京青梅市の昭和な雰囲気で居心地の良い「西東京レーン」

ボウリング好きが高じてNBF(日本ボウラーズ連盟)に加入したのが昨年7月。加入して一年ちょっとが経ったが、腕前が上がるでもなく逆にスランプで伸び悩んでいる今日この頃だ。それでも定期的に大会に参加するのは楽しいし、ボウリングに対するモチベーションを保つためにも役立っている。毎月行われる月例会も楽しみの一つだが、先日行われた大会会場は、昭和な雰囲気が漂う居心地の良いボウリング場だった。

東京青梅市の「西東京レーン」

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今回出向いたのは東京都青梅市にある西東京レーンというボウリング場。JR青梅線「小作駅」から徒歩だと20分以上かかるので、車で行く場所なのだろう。車だと東京都心から高速道路を利用して1時間ほど。中央道や国道20号線経由だと、米軍横田基地の間を突っ切ってくるのでちょっとした外国気分を味わえる場所でもある。

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広々とした場内は2ブロックに分けられていて、手前側レーンと向こう側レーンとの間にはロッカーが設置されている。珍しい構造だ。レーンコンディションは私のような素人には良くわからないのだが、上級クラスの方に話を聞くてとても良いコンディションい保たれていて投げやすいとのこと。さすがに50周年を迎えた老舗のボウリング場だというところだろうか。

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ボウリング場に来て楽しみなことのひとつはプロショップを覗くこと。ラウンドワンのように総合レジャー施設ではプロショップが開設されていない場所が多いが、昔ながらのボウリング場には大なり小なりプロショップが設置されているので商品を見るだけでも楽しい。

消耗品もウェブで購入することができるのだが、大概が送料が必要なものばかりなのでこういった大会の時に買っておくというもの良いだろうと思う。こういうところも月例会に散会する楽しみになっていて面白い。

■西東京レーン

東京都青梅市新町9-1-1 

西東京レーン

 敷地内にはいろいろな施設が設置

ボウリング場を楽しむだけではなく、施設内にはバッティングセンターやソフト/ハードダーツコーナー、卓球コーナー、ゲームセンターなどが併設されている。ボウリングが終わってからこういった施設で楽しむのも良いだろう。また、近くにはコンビニや食事処もあるので休日をゆっくりと楽しめそうだ。

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面白いなと思ったのは敷地内にコインランドリーがあり、大型の物も洗えるようになっているという点。コインランドリーで選択を行ってい間にバッティングセンターで汗を流す、またはゲームセンターで遊ぶということもできるのだが、こういうところも来客数を増やすための工夫なのだろうなと思う。

応援する作家さんの本は(時々)単行本を買う

本好きで年間かなりの数の本を読むが、図書館で借りたり古本を買ったりするのは性に合わないため新品を購入している。そうなると書籍代がけっこうかかるので、自然と文庫本を買うようになる。書店でも文庫本がメインで置かれていて、話題作などの新刊が単行本になって並んでいるという感じだ。

最近では最初から文庫本として発刊される人気作家の本もあるが、大抵の本は文庫本の売れ行きが良ければ文庫化される。だからこそ、好きな作家さんの本は応援するという意味でも、単行本として出された時に買うべきなのだろう。

そうは言っても、単行本は文庫本約2冊程度の価額。選ぶのにも慎重になってしまうし、「試しに買って読んでみようかな」という訳にはいかないのだ。そんな観点で今回も2冊選んでみた。

検事の信義

一冊は柚月裕子さんの書かれた「検事の信義」。柚月裕子さんと言えば、最近では「孤狼の血」が映画化されたことでも有名だが、検事の佐方貞人が主人公となっているこのシリーズも累計40万部を突破する人気の作品だ。

任官5年目の検事・佐方貞人は、認知症だった母親を殺害して逮捕された息子・昌平の裁判を担当することになった。昌平は介護疲れから犯行に及んだと自供、事件は解決するかに見えた。しかし佐方は、遺体発見から逮捕まで「空白の2時間」があることに疑問を抱く。独自に聞き取りを進めると、やがて見えてきたのは昌平の意外な素顔だった。

佐方貞人シリーズはすべて読んだか、どれも緻密に考えられたミステリーで、人の心の危うさや優しさを考えさせられるヒューマンドラマでもあった。最近、本シリーズが次々と文庫化されて書店の店頭に登場しているが、新作ではどのような驚きを与えてもらえるのかが楽しみだ。

むかしむかしあるところに、死体がありました。

もう一冊は青柳碧さんの書かれた「むかしむかしあるところに、死体がありました。」。皆が知っている昔話をモチーフにしたミステリー作品で、昔話の主人公たちの特徴や道具などを利用したストーリー展開が見事らしい。

「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといった
ミステリのテーマで読み解く全く新しいミステリ!
「一寸法師の不在証明」「花咲か死者伝言」「つるの倒叙がえし」「密室龍宮城」「絶海の鬼ヶ島」の全5編収録。

どちらもワクワクしながら読み始めているのだが、期待は裏切られないだろうと確信している。読後の感想はまた別途書かせていただくことにしたい。

検事の信義

検事の信義

 
むかしむかしあるところに、死体がありました。

むかしむかしあるところに、死体がありました。