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【文具店めぐり】リニューアルで広くなった三鷹の「山田文具店」は品揃えもさらに充実していた

東京のJR中央線沿線には、素敵な文具店や雑貨店がいくつもある。どれもこじんまりとしていながらも個性的で、固定ファンが多いのも特徴だ。特急列車が止まるJR三鷹駅近くにもレトロな文具・雑貨が置いてあるお店があるが、リニューアルで店内が広くなり雰囲気がさらに良くなっていた。

リニューアルで広くなった「山田文具店」

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三鷹駅南口から中央通りをトコトコと歩き、一本西側の裏通りに入ったところあるのが「山田文具店」。”初めて見るのに懐かしいと”思うような文具や雑貨がずらりと並び、日常使いをするスタンダードな商品も揃っているお店だ。

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以前は隣にカフェが入っていたため道路からの入り口がメインだったが、カフェ移転に伴い産業プラザ側の入り口がメインとなった。売り場も広くなり、レトロな雰囲気がさらに強くなったような気がする。

メインの入り口には古い棚が設置されており、様々な文具や雑貨が所狭しと置かれている。オープンな入り口なので、店内に入りやすいという利点もありそうだ。

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道路側は外からの光が十分に差し込んで、明るい雰囲気を醸し出している。アンティークなテーブルや棚、昔懐かしい書類入れなどに商品がディスプレイされているので、のんびりとした気分で商品を選べるよう工夫されている。

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セルロイドの眼鏡ケースや昔な懐かしい道具箱などがあるかと思えば、最新のボールペンや輸入文具があるなど、変化に富んだ品揃えが見ていて楽しい。

大人が「持っていて楽しい」と思えるような品物が揃っているので、買い物帰りや通勤・通学の途中で立ち寄るのも楽しいだろう。ふらっと立ち寄るのにとても良いお店だ。

 ◇山田文具店

住所 :〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-38-4 三鷹産業プラザ1階
TEL  :0422-38-8689
FAX  :0422-49-0008
定休日:不定休
営業時間:平日 11:00-19:00 土日祝 11:00-20:00

ウェブショップも見ていて楽しい

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山田文具店のホームページは、そのままWEBショップになっている。店舗紹介よりも商品紹介が前面に出ていて、他の店舗とのちょっとした差別化が図られている。直接店舗に行けない遠方の方向けとしても、販売チャネルの一つになっているだろう。

「ランキング」「カテゴリー別」「メーカー別」など探しやすい工夫も施されているので、秋の夜長にのんびりとWEBショップを楽しむという過ごし方も良いかもしれない。文房具好きにとっては、時間を忘れて見入ってしまいそうな造りになっているのが特徴的だ。

文具店めぐりはお店の個性を感じる楽しさがある

気になる文具店があると会社帰りや休みの日などに足を運んでいるが、お店によって様々な個性があるのが楽しい。逆に言えば、その個性を楽しむために文具店めぐりをするのであって、文房具自体が欲しいのであれば通販でも十分だということになる。

例えば急ぎでボールペンやバインダーなどが必要なのであれば、会社帰りに駅チカの文房具店や書店などの文具コーナーを覗けば良いし、場合によってはAmazonなどを使って取り寄せれば事足りるだろう。

逆に「何か目新しい文房具はないかな」とお店に立ち寄り、書品ごとに置いてあるPOPを見ながら使うシーンを想像するというのが文具店めぐりの楽しい方だろうなと思う。

それほどしょっちゅう文具店めぐりをする時間があるわけではないが、昔ながらの街の文具店に立ち寄るのも楽しいし、今回ご紹介したような個性的なお店に立ち寄るのも楽しい。

きっと、文具店の中に流れている時間や雰囲気というのが、子どもの頃から文房具好きだった私の中の何かに触れるからなんだろうなと思う。