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おやこでポレポレ《文房具好きブログ》

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを更新中です!

人間関係でうまくいかない時ほど自分を信じよう

  今年も全力疾走をする「福男」のニュースが流れていた。既に皆さんもご存知だと思うが、兵庫県西宮市の西宮神社で毎年1月10日に行われる恒例行事で、神社の門から本殿までの230メートルほどの参道を全速力で駆け抜けるというものだ。一番早く本殿に到着した人が「一番福」として認められ、副賞などを受領するだけではなく神社に関連する企業を回って福を分けるということも行うようだ。

 毎年、全力疾走する人々の姿をテレビで見て「元気いっぱいだな~」と感心するとともに、幸福を得ることに熱中するというのは人が持っている本能のようなものなんだろうなとも思う。一言で幸福といってもいろいろな種類があると思うが、金銭的なことではなく精神的に幸福感を得ることも生きていくうえでは大切なことなんだろうと思う。

うまくいかない時ほど自分を信じる 

 一年を通じてすべての事柄がうまくいくということはないだろう。どんなにラッキーな人でも大なり小なりうまくいかない時があって、失敗したり行き詰まったりすることがあるのではないだろうか。

 仕事で契約が取れなかったとか、恋人に振られたというように、結果がはっきりとしていることは案外「仕方がないな」とあきらめることができる。しかし、進めているプロジェクトが思うように進まない、上司や部下との関係が良くない、家族と意思疎通がうまくいかないなど、人間関係が絡むことは悩みを深くする。

 このブログでも何回か取り上げさせていただいたが、心理学者のアドラーは「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言い切っている。人間関係が絡まない問題であれば、たとえ良い結果が出なくてもそれほど悩みはしないが、人間関係が元でうまくいかないことというのは精神的なダメージが強い。

 そんな時には、まずは「自分を信じる」というスタンスに立つことが大切だ。これは決して「何が何でも自分の意思を貫く」ということではなく、自分が判断したことや自分の行動・言動をまずは肯定するということだ。

 そのためには、何事にも真剣に向かい合う姿勢と熱意を持って取り組む姿勢があることが大前提で、その姿勢があるのであれば「まずは自分を信じて自己否定をしない」ことが悩みを軽くしてくれる。 

反省はしても後悔はしない

 心優しい人ほど、人間関係でうまくいかない時に自分を責めてしまいがちだ。また、そんなそぶりを少しも見せずに愚痴もこぼさず、つとめて明るく振る舞ってしまうことも多いだろう。愚痴をこぼせれば少しはストレスも解消するだろうが、そうすることでさらに自己嫌悪に陥ってしまうのが心優しい人の常だろう。

 私の知人にも心優しいリーダー格の人がいるが、仕事の進め方が上手くいかなかったりトラブルが発生するたびに「自分の対応が悪かったのではないか」と心を痛めている。話を聞くと決してそのようなことはないのだが、「どうしてこういう言い方をしたんだろう」というように自分自信を責めていることが多い。

 そんな話を聞くたびに「反省はしても良いけど後悔はしないで」という話をしている。反省をすることは現状を打開することにつながるが、後悔することは自己否定につながってしまう。「自分を信じる」ことはまずは自己否定をしないということでもあり、前向きな反省を行うためにも必要なことだと思う。

幸福日記を書いてみる

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 自己肯定をするのは案外難しいものだ。心優しい人ほど自己肯定ができず、反対に図々しい人ほど自己肯定感が強いという傾向がある。だからこそズケズケとものを言ってしまうということもあるのだろう。

 心優しい人が自己肯定感を持つためには、まずは自分の中で幸福感を育てる必要がある。自分に良い出来事があることに気づけば、心穏やかに過ごすことができるし自分を褒めてあげることもできる。

 そのために「幸福日記」を書いてみるのも良い。私も日常の出来事の中にある”ちょっとしたラッキー”をスマホの瞬間日記 (Moment Diary)というアプリに入れている。大概は「通勤電車に座れた」だとか「歩いていたら好みの文具店を見つけた」というように、本当にささやかなラッキーばかりだ。

 それでも小さなラッキーを集めてみると、まんざら悪いことばかりじゃないなという気持ちになるし、そのことで心のゆとりのようなものが生まれてくる。自分を信じるためにはまずは心のゆとりを持つことが必要で、少し遠回りかもしれないが日常の小さなラッキーを集めることから始めるのも良いのではないだろうか。