新年度になって新入社員らしき若者の姿を見かけることが多くなり、電車も街も賑やかで活気が出ているような気がする。私も長い間会社員をしているが、今年は定年後の再雇用という節目を迎えたので思いも新たに仕事に向かいたいと思っている。そこで、今年はいつも使っている名刺入れを久しぶりに変えてみたいなと思っているので、以前書いた記事のリライト版をご紹介させていただきたい。
手触りの良い木製名刺入れ
気分転換を兼ねて7年前からHACOAの「Hacoa Card Case」を使い始めた。木目の美しい商品を作るHACOAだけに、カードケースもとても綺麗な木目で手触りも良い。
購入の際にケース右下に名前を入れてもらったが、名前を入れることでさらに「自分だけの名刺入れ」という感じが強くなってなんだか気分が良い。かなり自己満足的な話だが、常に持ち歩く道具だけに自己満足は気分転換につながるだろう。
開く部分に小さな磁石が埋め込まれているので、きちんと閉まって明け閉めもスムーズだ。名刺をいれる部分は片方のサイドが開いているので、名刺を取り出すときにひっからず楽に出せる工夫がなされている。購入の際に蜜蝋ワックスも一緒に買ったので、時々塗りこめることで表面の保護と艶出しに効果的だ。多少の傷でも気にならない程度に補修できるのもありがたい。
蜜蝋ワックスの塗り方
木製の名刺入れは手に取っていることが多いため、自然と艶が出て使えば使うほど良い色になるそうだ。しかし、蜜蝋ワックスを塗ると撥水効果や汚れ防止効果などがあるようなので、時々蜜蝋ワックスを塗って手入れをすればさらに長持ちする。
蜜蝋ワックスの塗り方を調べてみると、「薄く手早く塗る」という方法が良いようだ。また、塗り終わったら十分に乾かすことも大切らしい。正しい方法で手入れを行い、長く大切に使っていきたいと思う。