4月から新年度という会社が多くて、朝夕の通勤やお昼休みのビジネス街などでフレッシュな新社会人を見かけることが多くなった。新年度となって気分も新たにしたいところなので、まずは名刺入れを替えてみたいなと思っていたが、似合う似合わないはともかくとして素敵な名刺入れを目にした。
アートを感じさせる名刺入れ
今回目に止まったが、”小さい財布”が素敵なクアトロガッツの「名刺入れにもなるICカードケース「アートシリーズ」」という商品だ。モネ、ゴッホ、クリムトという有名画家の作品を取り入れたカード入れは、本革製でスリムなのに名刺なら30枚以上を、カード類であれば片方に5〜7枚を収納できるようだ。
個人的にはモネの「睡蓮の庭」をモチーフにした商品が素敵だなと思うが、このケースから名刺を出している自分の姿を想像するとちょっと違うなとも思う。他にも素敵な商品がいくつもあるようなので、色々と見比べて検討してみることにしたい。
木製の名刺入れも使いやすい
現在使っているのは6年前に購入したHACOAの「Hacoa Card Case」という名刺ケースだ。木目の美しい商品を作るHACOAだけに、カードケースもとても綺麗な木目で手触りも良い。
購入の際にケース右下に名前を入れてもらったが、名前を入れることでさらに「自分だけの名刺入れ」という感じが強くなってなんだか気分が良い。かなり自己満足的な話だが、常に持ち歩く道具だけに自己満足は気分転換につながるだろう。
開く部分に小さな磁石が埋め込まれているので、きちんと閉まって明け閉めもスムーズだ。名刺をいれる部分は片方のサイドが開いているので、名刺を取り出すときに楽に出すことができる。大切に使ってきたのだが、さすがに6年使うと傷も増えて端の方も少し割れてきた。捨てるわけではないが、新しい名刺入れとの共用を考えてみようかなと思っている。