ダンボールは1856年のイギリスで発明され、日本では1909年に綿繰り機をヒントにした機械で「段ボール」が作られて、いろいろな梱包材として使われるとともにダンボール箱も登場した。軽くて丈夫で扱いやすいダンボールは、引っ越しなどの輸送や書類や荷物の保管に使われるだけではなく、カラフルな素材でつくられたダンボール箱はそれ自体がインテリアとしても使われるようになった。今度はコクヨから「水漏れしない銀色のダンボール箱」が登場している。
水も容れられるほどハイスペックなダンボール箱 ”CARTON 2.0”
コクヨは水も容れられるほどハイスペックなダンボール箱 「CARTON 2.0」を、日本で初めて機能性ダンボールを開発したアイザックとのコラボで作り出した。サイズは「415mm×368mm×252mm （内寸376mm×335mm×245mm）」で価格は2,900円（税込）だ。
素材には水産品や冷蔵品を運ぶための特殊なダンボールが使われており、保冷・耐水・防湿効果があるので大量の水を注いでも問題がないようだ。
通常のダンボール箱では組み立てた部分に隙間があるが、「CARTON 2.0」は底面とサイドの部分が一体化するような折り込み方法が採用されているので、水を入れても漏れない特別なダンボール箱が出来上がった。
いろいろな使い方が考えられる商品で、コクヨでは「変色させたいない特別な書類の保存」「湿度から守りたい、 服の保管」「濡れたものも多い、掃除道具入れ」「一時的に保冷したい、 生鮮食品の持ち帰り」などの使い方を紹介している。それ以外にも、たとえば災害時にバケツとして使えるよう防災グッズを入れておくなど、アイデア次第で使い方の可能性が増える商品だなと思う。
販売サイト：TOT ONLINE SHOP – THINK OF THINGS / ONLINE SHOP
