ランニングコストの良さを含めて、だいぶ前から軽自動車の人気が高まってきていた。最近ではキャンプブームも手伝って、軽自動車がベースとなったキャンピングカーが、カスタム専門会社から多数発売されている。そして、自動車メーカーのダイハツからも軽トラックベースのキャンピングカーが登場した。
軽トラックがキャンピングカーに
ユニークな軽自動車が人気のダイハツが、今度は軽トラックを改造したキャンピングカーを発表した。軽トラックのハイゼットをベースにしたのが、「ジャンボ キャンパーVer.」。テーブルや椅子をしつらえたキャンピングカーではなく、トラックの荷台にテントを張ってキャンプができるというコンセプトの軽トラキャンピングカーだ。
丸目のLEDヘッドライトや光るダイハツマークを装備しており、レトロな色合いながら未来的な雰囲気も醸し出しているのが面白い。そのうえ、内装には真っ赤なシートを使っており、ステアリングやシートノブなどはホワイトという、ポップな内装なのも遊び心があって楽しそうだ。
側面の幌を張り出してタープがわりにすれば、荷台に小さなテントを張って休むこともできそうだ。また、日帰りキャプであれば荷台で遊び道具のセッティングをしたり、のんびりとくつろいだりすることが簡単にできるのも良い。
軽トラックは坂道や細い道などでもグイグイ進むことができるのが強みだが、今回発表されたハイゼットジャンボキャンパーVer,は車高も高くなっているので荒れた道での走破性も高まっているようだ。一度乗ってみたくなる一台だなと思う。