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【新商品情報】えっ、もう来年の手帳?コクヨが「trystrams(トライストラムス)」ブランドの2021年版手帳を発売

6月に入って季節は「夏」に突入したが、暦が変わった途端に東京では蒸し暑い日が続いている。そんな「これから夏!」というタイミングながら、すでに来年版の手帳が発売されるようだ。

コクヨが2021年版の手帳を発売へ 

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文具とファニチャーのコクヨでは「スマートワークスタイル」をコンセプトとしたビジネスアイテム「trystrams(トライストラムス)」ブランドを展開しているが、そのブランドから2021年版の手帳が販売されることになった。種類は16品番で発売開始は6月中旬が予定されている。価格は800円から1500円までとなっている。

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「trystrams」の手帳シリーズはシンプルでスタイリッシュなレイアウトが特徴で、毎年人気のある手帳の一つだ。写真は今回発売されるシリーズのうちの一つ「trystrams linklet 手帳2021 野帳 ソフトカバー 月間ブロック」だが、『測量野帳サイズの薄型マンスリー手帳・リンクレット、めくりやすいソフトカバー、シンプルなレイアウト、日付に絞ったミニマルなページ構成』を特徴としている。

今回発売される「trystrams手帳シリーズ2021年版」は”持ち歩く”ことを意識した手帳で、コクヨの超ロングセラー商品である測量野帳サイズ(160mm×91mm)とB6サイズが揃えられている。ポケットにも入る大きさの野帳サイズは、ソフトカバータイプが従来の紙製からクロス素材に変更されていて、表紙を入れても暑さが3mmしかないのも持ち歩きを意識しての仕様だろう。

その他、スケジュールページのレイアウトも書き込み易い工夫が随所に施されており、単なるスケジュール管理だけではなく「日々のライフログ」「ひとこと日記」などの新たな使い他もできるよう配慮されている。

いろいろなことがスマホやデジタルデバイスでできるようになってきたが、持ち歩いてペンで紙に書き込むというシンプルな「手帳」は、デジタルデバイスにはない素早さと利便性の良さが特徴。両方を上手に使い分けることを考えるのも良いかもしれない。

www.trystrams.jp

ロングセラー商品の『測量野帳』

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https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/fieldnote/

コクヨの測量野帳は1959年に発売が開始された測量士用の手帳で、昨年2019年に60年周年を迎えた超ロングセラー商品だ。当初は測量士用のレベルブックが中心に販売されていたが、最近は3mm方眼のスケッチブックが測量士以外には一般的に使われているようだ。今回発売される手帳もそれに倣って厚さが3mmに設定されている。

測量野帳はスーツの内ポケットやシャツの胸ポケットに入る大きさであったり、手に持ったまま書くことができる固い表紙などが人気の要因だ。コストパフォーマンスの良いので気軽に使うメモ帳としては最適だろう。シンプルで丁寧な作りの商品は、長く使っていても飽きないのが良い。