緊急事態宣言が解除になったものの、東京では感染者が再び増え始めている。外出自粛が緩やかになっても、気持ちはしっかりと絞めておかなければいけないというところだろう。そんななか、久しぶりに街に出る機会があったので、感染予防をしっかりと心がけながら大好きな紅茶屋さんに行ってきた。
黄色いハチが目印の『カレルチャペック』
吉祥寺駅北口を出て左に歩き、ユニクロのビルを右手に見ながら路地を進み、食べ物屋さんの角を右に曲がると紅茶専門店の「カレルチャペック吉祥寺本店 KAREL TEA LIBRARY」がある。JRの駅ビルなどに店舗があり通信販売も行っているので、紅茶好きの方にはおなじみのお店だろう。他のお店と同様にコロナ対策で駅ピルのお店は休業していたが、ここ本店は対策をしっかりと立てて営業していたお店だ。
店舗の右側がイートインに、左側が紅茶の販売店舗になっているが、お店の中ではつながっているので店内は開放感がある。また、吉祥寺駅前の喧騒から離れているので、休日でも割と来客者が多くないのがお客としては嬉しい。
お店の中は紅茶だらけ(当たり前)。ありとあらゆるフレーバーが置いてあり、ティーバッグがセットになったものや茶葉で売っているものなど多種多様。個人的にはノンカフェインの紅茶が好きなので、新しいフレーバーのことをお店の方に聞きながら買わせていただいた。
お会計の時に「駅ビルのお店も再開したんですか?」と尋ねると、お店の方々は嬉しそうに笑顔で「はい!」と答えてくれた。カレルチャペックの良さは、紅茶もさることながらお店の方々の自然な笑顔だと思っているのだが、その笑顔を久しぶりに拝見できて心が暖かくなった。
皆さんにも機会があればぜひ立ち寄っていただきたいお店の一つだ。
■「吉祥寺本店 KAREL TEA LIBRARY」
住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-17-5
電話 0422-23-0488
営業時間 11:00~20:00
買い物ができる幸せ
東京では感染者数も増え始めていて、まだまだのんびりと買い物をする時期ではないが、こういった趣向品を短い時間ながら選んで買えるというのは幸せなことだなと思う。一ヶ月前は日常必需品を買うのにも大変だったが、最近では物も増えてきてお店もかなり開いてきて、少しずつ以前の日常が戻ってきているように感じる。
一方で、外出していて目につくのが今だにマスクをつけていない人や、食べ歩きなどをしている人がいることだ。新型コロナ以前には戻れないのだから、以前と同じ日常は戻ってこないということを私たちは肝に銘じて生活していくべきだろうと思う。