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自動車の「普通免許AT限定」は今や多数派

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普通自動車の運転免許を取得するためには自動車学校(教習所)に通うのが一般的だが、私は近所の空き地で練習させてもらい試験場に行って仮免許も本免許も取得した。知人に空き地を利用して車の運転を教えてくれる人がいたのだが、昭和時代の田舎町でのことだったのでそのような方法が可能だったのだろう。

当時はマニュアル車しかなかったので、減速や低速運転、坂中発進などでギアがうまく入らず四苦八苦したことを思い出す。今ではオートマ限定(AT限定)免許が主流となっているが、それでもマニュアル免許を取得する若者も少数ながらいるようだ。  

オートマチック限定免許が今では主流  

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教習所で普通自動車の運転免許証を取得するためには、規定の時間数だけ講習を受講して検定に合格しなければならない。見極めや検定に合格すれば試験場に出向いて学科試験を受験し、合格すれば晴れて運転免許証を取得することになる。運転免許を持っている方はどなたも、取得までは奮闘の毎日だったのではないだろうか。

AT限定免許は、オートマチック車(AT車)に限定して運転ができる免許証。1991年11月から制度が開始されたが、それ以前からAT車が増えていて、マニュアル式の自動車を運転する機会が大きく減ってきたからだ。

それでもAT限定免許制度が開始されてしばらくは「マニュアルを取得していた方が安心」だとか、「AT限定取得者は運転技術が劣る」というような意識が巷にはあった。しかし、制度開始から20年近く経過した今ではAT限定免許を取得する人が圧倒的に多くなっている。

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(警視庁「平成29年版『運転免許統計』」から引用)

警視庁が発表した平成29年中の運転免許試験実施状況によると、普通運転免許の取得者は121万5千人。そのうちAT限定免許の取得者は73万8千人なので、約60.7%がAT限定免許を取得し限定解除は40%弱となっている。

AT限定免許の取得率は地域によって差があり、釧路、青森、岩手などでは限定解除数の方が多く、警視庁管内では逆にAT限定免許取得者が限定解除取得者の倍以上にのぼる。いずれにしても昭和の時代に免許を取得した身としては、「いつの間にかAT限定免許が多数派になっていたんだな」という感じだ。

新車販売台数はほとんどがAT車

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免許取得者はAT限定が60%超だったが、新車販売台数となると圧倒的にAT車が多い。

少し前のデータになってしまうが、現代ビジネス‐自販連調べによると2011年の新車販売台数はMT車が1.5%しかない。確かにマニュアル車をレンタカー店で借りようとしても、借りられる台数や車種が少ないのが実情だ。

少し前までは「限定解除免許を持っていた方が何かの時に便利」だという風潮があったが、最近では「運転好きが限定解除免許を取る」という感じになってきたのではないだろうか。また、「仕事(職場)によってはMT車が多い」ので限定解除でなければ困るということもあるようだ。

どちらが良いということではなく時代の流れだなと思うし、将来的に自動運転車などAT車を上回る簡単便利な車が流通してきた時に、運転免許はどのようになるんだろうかとも思う。