息子と初めて一緒にボウリングを楽しんだのが5年前。それがきっかけで二人揃ってボウリングの楽しさに取り憑かれ、マイシューズを買い、マイボウルを作り、本格的に練習をするようになった。行きつけのボウリング場主催の大会にも時々出場していたが、昨年夏からはNBF(日本ボウラーズ連盟)に入会し、支部のリーグ戦に参加するようになった。
昨日は今年最初の月例会も開催されたので、投げ初めとして参加した。スコアは相変わらずの中どころアベレージだが、毎回記録をとることで反省点が見えてくる(ような気がする)のが楽しい。
今年の投げ初めは東大和グランドボウル
NBFの地区月例会が開催されたのは、東京都東大和市にある東大和グランドボウル 。昨年12月には第50回全日本女子プロボウリング選手権大会が開催された会場でもあり、全国20箇所にボウリング場を展開するグランドボウルのひとつだ。
最近少しずつボウリングを楽しむ人が増えてきたようだが、それでもまだまだボウリング場の利用者数はゆるやかな右肩下がりで、ボウリング場の経営もなかなか難しいようだ。その中でも、グランドボウルは現在も検討しているボウリング場の一つだ。
ボウリング場としてはラウンドワンが業績好調のようだが、それもゲームセンターやカラオケなどと併設しているからだろう。ボウリングで遊んで、カラオケで歌って、ゲームをして帰るという、総合的なレジャー施設として利用されているのが業績好調の理由のようだ。
ボウリング施設単体として見ると、レーンや係員の質という面ではボウリング専用のボウリング場に軍配があがるだろう。ラウンドワンにはオペレーションを含めてもう少し頑張って欲しいなと思いつつも、手頃な料金でボウリングを楽しめるという点ではラウンドワンに軍配があがる。なかなか難しい問題だが、現在のところ世の中が求めているのはラウンドワンのように総合レジャー施設としての業態なのだろうと思う。
ボウリングのスコアを記録するアプリ
ボウリング場談義はさておき、ボウリングがレクリエーションとしてもスポーツとしても楽しいなと思えるのは、まずは「ピンをたくさん倒した方が勝ち」という単純なルールだからだろう。また、天候や気温に関係なく通年で楽しめることや、ハンディキャップ制を採用することで年齢に関わらず順位を争えるという点も大きいかもしれない。
さらに、練習をすればするほど確実にスコアが伸びていくのもボウリングの特徴であり、ハイスコアだけではなくトータルのアベレージがじわじわと上がっていくのも楽しい。ボウリング場やレーンコンディションによってもスコアが上下するので、常にスコアが一定しないというのも魅力の一つかもしれない。
総得点を競うだけではなくアベレージも上げていくのであれば、こまめにスコアを記録して分析することも大切だ。スマホアプリでいろいろなスコア記録アプリが登場しているが、その中でも個人的にはボウリングスコアラーが好きで使い続けている。
使い方は簡単。一投目の残りピンをタップし、二投目で倒れたピンをタップするだけ。一投目で全ピンが倒れればストライクマークをタップすれば良いし、二投目で残りを全て倒してスペアが取れたらスペアマークをタップすれば良い。
一投ごとに記録しても良いし、全てのゲームを投げ終わってからスコアシートを見ながら入力しても良いだろう。私は練習の時には終了後にスコアシートを見ながら入力してるが、大会の時にはスコアシートが出ないので一投ごとに入力している。
入力したスコアは日にちごとに一覧表になるほか、カレンダー形式の画面ではその日のアベレージが数字として表示される。また、毎回ごとや6ヶ月ごとなどのアベレージや最高得点、最低得点がグラフで表示される機能もあり、自分の成績を振り返るのに便利だ。
また、ピンごとの倒ピン率もビジュアルで表示させることができるので、どのピンのスペアが苦手なのかが一目でわかる。別の画面では残りピンの発生率なども表示されるので、「ここ3ヶ月は10ピンスペア率が高くなったな」というような振り返りも可能だ。
スマホを機種変した時にデータが上手く引き継げない時があるなど、アプリとしての不満点も若干あるが、いくつかのアプリを使ってみた時にやはり私にはこのアプリがあっているようだ。ご興味のある方は、今回ご紹介したアプリを含めて色々なものを使い比べてみるのも良いと思う。