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飽きずに長く使えるセルロイド製メガネケース

メガネを使うようになって40年以上が経つ。メガネが必要だとは言っても、幸い「かけないよりもかけた方が良く見える」程度の視力の悪さ。運転免許が裸眼ではギリギリアウトという視力なので、外して持ち歩くことも多い。そんなときに愛用しているのが、昔懐かしいセルロイドのケースだ。

飽きのこないメガネケース

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メガネを買うとケースが付属することが多いが、私は常にお気に入りのセルロイドケースに入れている。東京三鷹の「山田文具店」で買ったケースで、セルロイド特有の手触りと雰囲気がお気に入りだ。

セルロイドは昭和40年代には玩具にも使われていた素材だが、可燃性があることなどから徐々にプラスチックに取って替わられるようになった。

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現在では製造している会社も少なくなったが、東京都葛飾区で作られているカツシカセルロイドのメガネケースは使いやすい。

持ち歩くときには蓋が外れないように太いゴムバンドを巻いているが、それもまた良い雰囲気だと自画自賛している。ちょっとしたことだが、お気に入りの道具があるというのは気分が落ち着いて良い。

味のあるカツシカセルロイド商品

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http://www.e-sic.co.jp/product_cell_main.html

カツシカセルロイドという商品は、東京都葛飾区のエスアイシーという会社が製造しているセルロイド商品だ。葛飾区はかつてセルロイド商品が全盛期の頃に、セルロイド製造産業の中心地だった場所だ。

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http://www.e-sic.co.jp/product_cell_main.html

その地で今でも作られているセルロイド商品は、ご紹介したメガネーケースの他に石鹸箱やペンケースなどがある。それぞれにセルロイド商品独特の模様があって、レトロな雰囲気がとても良いなと思う。しかも原料が天然素材だというのも良い。

製造数が少なくなったことから価格的には若干高くなっているが、それでも大切に使えば長持ちする商品。お気に入りの一品を探してみるのも楽しいだろう。