文房具に一目惚れすることがある。それはペンであったりノートであったりと様々だが、どちらかというと機械的なギミックを備えたものが多いような気がする。今回も古本の街で見かけたボールペンに、ググッと気持ちが惹かれてしまった。
ペン先のギミックが美しいボールペン
大型書店の文房具売場に置いてあったのが、『Pen?』というキャッチコピーが目を引く「パイロット ボールペン タイムライン FUTURE」という商品だ。様々なタイプがラインナップされており、グレードやカラーバリエーションまで含めると18種類が揃っている。価格も3000円(税別)から7000円(税別)までと段階があるが、それぞれ実勢価格では30%オフぐらいで販売されている。
この商品の特徴は、なんと言ってもペン先のギミックがとても滑らかで素敵な点だろう。スルッと滑らかに動くペン先は、収納されていても出ていてもバランスが良い。
試し書きをさせてもらったが、ボールペンは油性で書き味も滑らか。ペン先のギミックも滑らかなら、書き味も極めて滑らかだ。また、持ったときのバランスがとても良く、重量があるわりには疲れずに書き続けられそうだ。
ボールペンとしては高価格の部類に入る商品だが、思わず使ってみたくなる商品だ。また一つ欲しいものが見つかってしまった。
ギミックで買ったこの商品
今回はスルッと滑らかに動くギミックに惹かれたが、以前「シャキーン!」と動くギミックに惹かれて買った商品がある。リヒトラブの「コンパクトパンチ 2穴」という商品だ。
とにかくシャキーンという動きがトランスフォーマーのようで、秘密兵器を使っていような気になるお気に入り商品だ。CD、DVD、本などのメディア商品をパッケージデザインの印象だけで買うことを『ジャケ買い』というが、この商品はさしずめ『ギミック買い』したと言えるかもしれない。