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2018年の「紙博」は6月中旬に開催決定!

文房具関連のイベントは年間でいくつも開催されているが、素材としての「紙」の人気も以前から高い。昨年始まった大々的な「紙」のイベントが、今年も時期を少しずらして開催される。

2018年「紙博」は6月に開催!

「紙博」のHP
(※画像・リンク先は昨年のHPです)

昨年から始まった紙をテーマにしたイベント「紙博」。初回となる2017年は浅草の東京都立産業貿易センター台東館で、4月15日(土)、16日(日)の2日間行われた。活版印刷企業や文房具メーカー、クリエイターやイラストレーターなど約50組が集まったこのイベントは大勢の人で賑わい、昨年暮れには京都でも開催されるほどの人気ぶりだった。

「紙博」出展店舗「紙博」出展店舗「紙博」出展店舗
(※画像、リンク先は昨年のHPです)

今年は昨年を上回る約90組が出店する予定になっており、二つの会場で紙の魅力をたっぷりと伝えてくれそうだ。また、昨年は4月中旬に開催されたが今年は6月上旬の開催。年度始めの慌ただしい時期もゴールデンウィークの時期も過ぎているので、落ち着いて紙のイベントを楽しめるだろう。

公式ホームページなどはまだオープンされていないが、昨年の開催状況を見ると今年も期待が膨らむばかりだ。今から開催が待ち遠しい。

■紙博
日程:2018年6月9日(土)〜10日(日)
時間:  9日(土)10:00〜17:00
   10日(日)  9:00〜17:00
会場:東京都立産業貿易センター台東館
   東京都台東区花川戸2-6-5
   浅草駅から370m 徒歩5分
入場料:500円(小学生以下無料)

紙は奥の深い素材だと思う

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以前ご縁があって、山梨県身延町にある手漉き和紙の工房を見学させていただいたことがある。一枚一枚手間をかけて丁寧に漉かれていく和紙を見ていると、紙という素材は文字を書くためだけのものではないなと感じる。

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同じく山梨県の市川大門では、和紙でできた「『SIWA・紙和』和紙の小物ケース」という小物入れやブックカバーなどが製造・販売されている。丈夫で長持ちする紙製品という概念を打ち破った丈夫で素敵なものが発売されている。

紙は一番身近な素材ながら、一番奥が深くて多種多様なモノに変化する素材だ。だからこそ「紙博」が今から楽しみだ。