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ハサミとピンセットとサンドペーパー、実はボウリングに使う道具なんです

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「ハサミとピンセットとサンドペーパーを使います」と言われれば、何かの工作を始めるのかなと思われるのではないだろうか。もちろん工作の道具としても使うセットだが、実はこれはボウリングで使うセット。これがあると無いとでは大違いという道具だ。

ピンセットでサムホールを微調整する

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ピンセットはボールのサムホールを微調整するために使う。

サムホールというのは親指を入れる部分だが、この中に滑り止めや逆に少し滑りを良くするテープを入れる。また、サムホールが少し大きい場合にもフィット感を高めるためにテープを入れることもある。

サムホールは親指が入る程度の大きさだが、この中にテープを入れるためにはピンセットが必要だ。位置を決めてテープを差し込んで軽く貼り、ピンセットの胴体部分で押し付ける。

私のような初心者ではそうそう使う機会はないが、一つあると便利な文房具だ。 

ホーザン ピンセット 125mm P-87

ホーザン ピンセット 125mm P-87

 

ボールの曲がりをサンドペーパーで調整する

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サンドペーパーはボールの曲がりを調整するのに使う「アブラロンパッド」という道具。丸いスポンジにサンドペーパーが付いていて、ボールの表面をこすることで摩擦抵抗を上げるというものだ。

目の粗さで何種類も用意されていて、微妙な曲がり具合を調整するのに使用する。これもまた、微妙なボールコントロールを必要とする上級者向けの道具だろう。

私も以前、古いボールを使って試したことがあるが、本当に微妙な変化が出るだけだったので、まずは狙ったスパットに投げられるようになるのが先決だなと思った。

 それでも、「ボウルの表面にサンドペーパーをかける」というのば、とても意外な調整方法だ。

テーピングには欠かせないハサミ

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投げる時には人差し指と中指に滑り止めのテーピングを行っているが、重宝しているのがコクヨの「エアロフィットサクサ グルーレス刃 ワイドハンドル」というハサミ。通常のハサミだとどうしてもテーピングテープが刃についてしまい、何回も切り直さなければならないが、このハサミならそういう煩わしさがない。

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利き腕の指にテーピングを施す時には、片手でテープを切ることになる。事前に切っておくという方法もあるが、幅広でかなり伸縮するテープなので巻き終わってから切る方がやり易い。

利き手に指に巻くということは、ハサミを持つのは利き手と逆側になるということ。そんなシチュエーションでもサクッと切ることができるのは、便利なことこのうえない。

価格も手頃なので、いろいろなシチュエーション用に持っておくのも良いだろう。 

ボウリングにはまっています

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http://o-dan.net/ja/

ボウリングを熱心にやるようになったのは、今から2年ほど前のこと。息子と二人でボウリング場に行って、久しぶりに投げてみて思いのほか楽しいなと感じたのがきっかけだ。

もともと、ひとつのことにぐっとのめり込みやすいという性格も影響して、ほぼ毎週ボウリング場に通っては10ゲームから15ゲームを投げるようになった。

「総務省平成23年度社会生活基本調査」によると、ボウリング参加人口は全国で約1500万人となっている。10才以上の総人口に占める割合は12.8%となっており、ウォーキング・体操に続いて第2位だった。  

内容的にはスポーツとして取り組んでいる方よりも、友人などと気軽に楽しめる「娯楽」として行われているようだ。2020年東京オリンピックの競技として一次選考を通過したが、残念ながら最終選考には残れなかったボウリング。

年齢に関係なく楽しめる生涯スポーツだと思うので、これからも続けていきたいし、今以上に盛り上がって欲しいなと思う。