4月から新年度が始まったかと思うと、あっという間に6月に入り関東地方は早々に梅雨入りした。雨が降っても元気に文具店まわりに精を出しているが、スケジュール管理やアイデア出しなどの時に重宝する道具を仕入れるのも楽しいし、そう言った作業の時に重宝する文房具類や書籍がいくつかある。
イラストを描くためのペン類
以前は漫然とボールペンやフリクションペンでイラストを描いていたが、書きやすい道具というのはいろいろとあるので専門の道具を使うに越したことはない。書きやすいペンというのはいくつも発売されているが、耐水性のペンと色鉛筆があればかなり上手に描けた気になることができる。
細かいイラストを描くペンなら、やはり「Too コピック マルチライナー 4本組 ブラック Aセット」が良い。耐水性なうえに線の太さを変えることができるので、ちょっとしたイラストなどを描くときに便利だ。一番細いペンを使えば手帳にもスラスラと描くことができる。
色鉛筆も机の引き出しに各種取り揃えているが、気軽に彩色するならぺんてるの「マルチ8セット PH802ST 色芯8色」が良い。太めの多色ボールペンのようにも見えるが、色鉛筆の芯がマガジン式にグルっと円を描くように内蔵されている色鉛筆だ。
クリップ部分を回して使いたい色を選び、ノック部分を押し込むとストンと芯が降りてくるというギミックが楽しい。8色しかないので物足りない気もするが、手帳やノートなどにちょっと描くのであれば十分だろう。
もう少ししっかりと彩色するのであれば、「FABER-CASTELL 水彩色鉛筆 丸缶 24色セット」という水彩色鉛筆もオススメだ。価格も手頃で必要最低限の色が揃っているので、気軽に水彩画気分を味わうことができる。
水彩色鉛筆は普通の色鉛筆のように塗り、その上から水筆でなぞることで水彩画の雰囲気を出すことができる。使う際には耐水ペンを使うのが必須だ。
練習するための書籍
絵文字を書くための教本はいろいろと発売されているが、可愛い絵柄であったりビジネスに向いた絵柄であったりと様々だ。自分が描きたい絵柄を見つけて、まずは一つずつ練習していくのが良いのだろうと思う。
私も自己流で描いていたが、こう言った本を参考にして描いてみると実にシンプルで描きやすいなと感じた。特に、手帳に書き込むためのイラストやメモのための絵文字は、シンプルにささっと描く必要があるだろう。そんな時のために、少しだけでも練習をするのが良いと思う。
ちょこっと15秒イラスト&30秒スケッチ―身近な文具ですぐ描ける!
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手帳で楽しむスケッチイラスト 〈イラスト・写真・スタンプ・付箋・シールを使った活用術〉
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楽しく学んで楽しく描く。誰に見せるのでもなく自分が見るイラストや絵文字なので、上手に描こうとせずにまずは楽しく描いてみるのが良いのかもしれない。