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初夏のひと時を「ラズベリージャムづくり」で過ごす

 梅雨の晴れ間には初夏の日射しが降り注ぐようになり、空の色もすっかり夏らしくなってきた。梅雨が明けるまでにはもう少しかかるが、梅雨の中休みの休日に珍しいラズベリージャムづくりを楽しんだ。

■住宅地のすぐ近くにある里山

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 普段お目にかかることの少ない「ラズベリージャムづくり」を教えてくれたのが、東京都稲城市にある「いなぎ里山グリーンワーク」というNPO法人。京王相模原線稲城駅から徒歩約15分ほどの場所にある里山を活動拠点としているNPO法人だ。

 2003年に消費者有志と稲城の地元農家有志で結成されたNPO法人で、稲城駅付近の里山の一部を借用して里山復活再生のための管理運営を行っている。新宿から京王線で40ほどの都内にまだこういう里山があること自体に驚くが、緑豊かな里山は心を落ち着かせてくれる。

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 寸胴鍋で煮込まれているのは梅ジュース用の梅とラズベリー。どちらも通常の作り方よりも砂糖を半分にしているようだが、それでも十分甘くて美味しかった。

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 小屋の周辺にはヤマモモの実がたくさんなっていて、手で摘んで口の中に入れると草っぽいながらも濃厚な味がして、子どもの頃に裏山に入っては食べていたのを思い出す。

■ラズベリー摘みを楽しむ

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 今回はすでにラズベリージャムをNPOの方が煮込んでくれているので、ジャムづくりと行っても実際に行うのは煮込む手伝いと瓶詰めだけ。その間に、三々五々ラズベリー畑に行ってラズベリー摘みを楽しむ。

 パックに入れた分は100g200円で買い取る方式になっているが、その場で摘んで食べるのは無料。なんとも太っ腹な方式だ。

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■自然の味を楽しむ

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 瓶詰めにして持ち帰らせてもらったのが3瓶。濃厚な味わいのラズベリージャムは、ヨーグルトに入れてもパンに塗っても美味しくいただける。ラズベリーと砂糖しか入っていないジャムは味がシンプルで美味しい。

 摘んできたラズベリーはさっそく洗って冷凍庫にいれ、これから美味しくいただこうと思っている。