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ランニングを継続するモチベーションはどうやって作るのか

ランニングを始めて5ヶ月。毎週末のランニングは欠かさず行うとともに、先月からは会社帰りに走る『帰宅ラン』も行うようになった。季節は徐々に春めいてきたが、せっかく始めたランニングをどのように継続していくかがこれからの課題だなと考えている。ランニングを継続するためのモチベーションはどうやって作っていけば良いのだろうか。 

 半年でやめる人が半数以上というデータもある

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スポーツメーカーのデサントが行った調査では、新たにランニングを始めてから継続して1年以上走り続けたランナーは約24%。また、6カ月以内に走るのをやめたランナーは68%にもなるのだとか。暖かくなると「少し体を動かすか」とランニングを始める人が多くなるものの、暑い時期がやってくると疲労が溜まって走るのをやめてしまうのかもしれない。

また、ランニングに限ったことではないが、最初のうちは出来なかったことが出来るようになり、記録も目に見えて良くなってくるので楽しいのだが、ある程度上達すると生長曲線が横ばいになってくるので行き詰まってしまうということもある。

私が大好きで趣味にしているボウリングも同様で、ある程度アベレージが良くなってからは成績が横ばいになり、それでも頑張って練習を続けるとまた上達するという感じだ。ランニングは「走る」というシンプルなスポーツだけに、モチベーションを維持するのが難しいのかもしれない。 

では、どのようにしてモチベーションを維持していけば良いのだろうか。

少し先の「目的」を持つ

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毎週淡々と走っているだけでも記録が縮まって楽しいのだが、少し先に小さくても良いのでマラソン大会へのエントリーを考えておくと目標が出来て楽しい。私も走り始めて3ヶ月が過ぎた時に5kmの記録会にエントリーしたが、小さい大会ながらも子どもから大人まで集まっていてなかなか盛況だった。

ここ最近は新型コロナウイルスの関係でイベントが自粛されているが、暖かくなってきて体も動かしやすいので、イベントの自粛が緩やかになったら気軽に参加できる大会にエントリーするのも良いと思う。

私は日本最大級のランニングポータルサイト「RUNNET」を参考にしている。

runnet.jp

少しずつでも練習に「変化」をつける

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毎週末に継続してランニングを楽しんでいると、徐々にながら長い距離を走れるようになってくる。最初は2〜3km走るのがやっとだった私も、1km7分台というゆっくりとしたスピードながら90分から120分継続して走れるようになってきた。

そうなると毎回同じ場所を走るのも飽きてくるし同じところをグルグル回るのもつまらないので、毎週少しでも違うコースを走るようにしている。また、以前もご紹介した『温泉ラン』もその一つで、いろんな場所を走ってゴールを日帰り温泉に設定しておくというのも楽しみがあって良い。

写真は時々走っている河川敷のランニングコースだが、いつもと逆方向に回るだけでも変化があって「ここは桜がけっこう咲き始めていたんだ」と新たな発見があった。そういうちょっとした変化を起こすというのも良いような気がする。

継続的に「記録」しておく

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スポーツのモチベーション維持には「記録する」ということが大切だと思う。前述したように私はボウリングを一番の趣味としているが、単にスコアを記録しておくだけではなく、倒したピンの数やスペア率なども全て記録している。スマホで簡単に記録できるアプリがあるので、ゲームごとのアベレージがグラフになったり、残りピンのパターン毎のスペア率が出て便利だ。

ランニングも同様に走った距離や時間、当日の気温、体重などをエクセルの表に簡単に記録しグラフにしている。こうしておくと月間ランニングの距離や時間が一眼でわかるので、自己満足の世界ながら走るモチベーションも向上してくる。

大切にしているのは「垂直比較より水平比較」で、他人と比べるのではなく昨日までの自分と今日の自分を比べるようにしている。そうすることで、今日のランニングは楽しかったなと思えるので精神衛生上も良い。本格的に記録を狙っている方はまた違うモチベーション維持の方法があるのだと思うが、50才も後半になってからランニングを始めた私にとっては、こういうやり方が無理なく続けられて良いような気がする。

まとめ

東京では桜も満開を迎えつつあって、週末にトコトコと走るのにも楽しみが増えてきた。これからさらに走りやすい時期になってくるが、その後に暑い夏も控えている。ボウリングとランニングの両方をいかに継続して楽しんでいくかを、これからもいろいろな方法を試しながら考えていきたいと思う。

 

「100日後に死ぬワニ」のステーショナリーセットがサンスター文具から発売へ

社会現象にもなった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」。テレビでも数多く取りあがられていたのでご存知の方も多いだろうと思うが、漫画家の”きくちゆうき”さんが2019年12月12日からTwitterで配信を開始した4コマ漫画だ。

100日後に死んでしまう主人公のワニが、それを知らずに過ごす毎日を淡々と伝える内容だった。当初の設定通り先日3月20日で最終回を迎えたが、100日目が近づいてくるにつれてじわじわと切なさが胸に迫ってきた。ご存じない方はぜひ1日目からご覧いただきたい。

 さっそくステーショナリーセットが発売へ

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https://t.co/IYaPtRSFdgから参照

Twitterでじわじわと人気の出てきた「100日後に死ぬワニ」は、最終回を迎える前にいろいろなところで終了後の企画が練られていたようで、サンスター文具からはさっそくステーショナリーセットが発売されることになったようだ。

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https://t.co/IYaPtRSFdgから参照

セットの内容はシールやノートなど大人も子どもも楽しめる内容で、ファンにとっては貴重なグッズでありセットだろう。このほかにも書籍化や映画化の発表などもあり、一説では大手広告代理店が仕掛けたのではないかとの噂も出たようだが、作者ご本人が否定されているのでそれは穿ち過ぎだということだろう。ただし、書籍化やグッズ販売の発表が早すぎて、それが元で色々な憶測や反発を生んでいるのは事実。その点は残念だ。

そのほか、主人公のワニが履いていたズボンを模した商品も発売されるという情報もあるので、もうしばらくは「100日後に死ぬワニ」の話題がメディアを賑わすことになりそうだ。いきものがかりとのコラボMVもとても素敵で、新型コロナウィルスやオリンピック延期など元気が出ない話題が多い中で、じんわりと心にしみる話題なのだろうと思う。 twitter.com