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11月20日まで開催!「文具知識能力検定」の全国模擬試験(無料)が楽しくて勉強になる

 世の中には技術を高めるための検定から知識を深める検定まで、様々な検定があってその数はどれくらいあるのか分からないぐらいだ。資格試験と違って知識や技量を深めるために行われる検定は、ご当地検定なども含めて気軽に受験できるというものが多い。その中には自分の好きなことの知識を図る検定がいろいろとあるが、文房具好きにとってはやはり文房具に関する検定が楽しいだろう。

文具検定が全国模擬試験を開催中

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 文房具類についてより詳しく知るための検定が「文具知識能力検定」。 一般的には「文具検定」という名前で通っている。

"もっと文具のことを知りたい、 もっと文具の正しい知識を得たい、知識を仕事に生かしたい、という皆様の声を実現するための「文具検定」です。”

 検定は文房具屋さんドットコムが運営しており、紙製品新聞社、全通、日本文具新聞社、文研社、メイブンの4社が共催している。「文具業界の活性化と文房具ファンの拡大を目指している」という検定なので、まさに文房具好きの方のための検定だ。

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 一般的な知識から非常に専門的な知識まで幅広い出題が行われるが、現在行われているのが本試験のための「全国模擬試験」というもの。正解数に応じてポイントが与えられるだけではなく、全国順位まで表示されるというのが文房具好きの心をくすぐる。

 出題項目は「一般知識Ⅰ」「一般知識Ⅱ」「製品知識Ⅰ」「規格・呼称」「筆記具」の5項目となっているが、そのほかにメーカーごとの設問も用意されていてかなり充実している。

 メーカーごとの設問はメーカーの設立に関する問題や、代表的な商品に関する問題が出題されているので、自分が好きなメーカーにチャレンジするのも楽しい。また、回答後に表示される解説を読むことで、さらに文房具に関する知識が身につくようになっている。

 全国模擬試験は11月20日(金)まで無料で行われているので、文房具好きの方はぜひチャレンジしていただきたい。

全国順位を見て燃える

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 一つの項目について10問が出題されるが、最後に「採点」ボタンを押すと正解数と正解率が表示される。私は一般知識はまずまずの成績だったが、「製品知識」や「規格・呼称」はさんざんの正解数だった。

 それでも、自分が間違った設問の答えと解説を読むのは楽しくて、次から次へ問題を解いてはなるほどなと一人で満足していた。

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 メーカーごとの設問も得点に加算されるため、解けば解くほど全国順位が上がっていく仕組みになっている。現在は4位だが何人の方が模擬試験に参加しているのかわからないので、これが凄いのかそれほどでもないのかがよく分からない。

 それでも何となく「全国4位」と表示されるとまんざらでもない気分になるので、自己満足の世界に浸るのには良いなと思う。

検定は自己研鑽の指標として考える

 私が最初に受験した検定は2006年から始まったeco検定だが、第2回目に受験したのでもう10年近く前になる。それまでも資格取得にチャレンジしてきたが、知識を深めるために検定を受けるというのは生活にメリハリがついて良い。

 ここ3年間は全国手話検定を受験しているが、手話通訳士の技能試験と違い「コミュニケーションが取れるかどうか」という部分を中心にした検定となっている。手話は言語なので、自分の技能でどれくらいのコミュニケーション能力があるのかを図る目安になるし、受験することで勉強にも弾みがつくので楽しくチャレンジしている。

 自己満足の世界かもしれないが、検定は自己研鑽の指標として捉えるのが一番だと思う。