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札幌中央図書館の「元気カフェ 本の森」は静かで素敵な空間だった

 札幌はチェーン店ではない喫茶店が多くて、コーヒー好きとしてはいろいろなお店を巡るのも楽しみのひとつです。先日は札幌に出かけた際に、一度は行ってみたいと思っていた素敵なカフェに行ってきました。

■図書館内のカフェ「元気カフェ 本の森」

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 足を運んだのは札幌中央図書館内にある「元気カフェ 本の森」というカフェ。札幌市内を走る市電の「中央図書館前」電停で下車してすぐの場所にあります。

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 図書館の一階ロビー奥にある「元気カフェ 本の森」は、カウンター席9席と窓際席5席がありますが、目の前のロビー内ソファーでも注文した飲み物を飲めるようになっています。

 このカフェは札幌市との障がい者雇用恊働事業としてユニオン給食が運営しており、札幌市役所にある「元気カフェ」とは運営母体が異なっています。

 どちらのカフェも障がい者雇用を促進していますが、正直言ってどの方が障がいのある方なのか分からないほど明るく“普通に”働かれていました。

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 この日いただいたのが、ブレンドコーヒーとドーナツ。コーヒー好きを標榜しながらも鋭い味覚感覚とは無縁ですので、コーヒーの味の違いがもの凄く分かるという訳ではありません。

 ただし一日10杯以上コーヒーを飲む身としては「美味しい」「美味しくない」の基準は自分の中にあって、その基準に照らすと「美味しい」と感じるコーヒーでした。雰囲気もかなり良いですしコーヒー好きにはとても良い環境だと思います。

■時間が止まったように感じるカフェ

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 「元気カフェ 本の森」の中でおススメなのが、採光も考えて作られたガラス張りに面した窓際席。寒くないように座布団が敷いてあり、座り心地もとても良い椅子です。

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 ここから眺める外の景色はとても素敵で、冬には雪景色を、春には木々の息吹を、夏には涼しげな池を、秋には紅葉で輝く景色を眺められるようになっています。

 コーヒーを飲みながら好きな作家さんの文庫本をゆっくりと読みましたが、図書館のロビー内に設置されているということもあってとても静か。読書をするには最適の環境だと感じました。(長居をするとお店の迷惑ですが)

 この日は20分ほどしか時間が無かったので後ろ髪を引かれる思いでお店を後にしましたが、まさに「時間が止まったように感じるカフェ」でした。

 次はもう少し時間に余裕を持って、コーヒーをお替わりしながらゆったりとした時間を過ごしたいと思います。

■「元気カフェ 本の森」

住所   札幌市中央区南22条西13丁目

     札幌市中央図書館1階ロビー

営業時間 9時30分~17時00分

     (月に1度の仕入れの際は、16時までの営業)

休業日  中央図書館の休館日

     (第2・第4水曜日、年末年始、蔵書一斉点検期間中) http://www.city.sapporo.jp/toshokan/info/genkicafe.html