ルーズリーフはページの差し替えが容易で資料なども綴じることができるが、厚みのあるケースが多かったり中央の閉じ具に手が当たったりと、気になる人には気になってしまう部分がいくつかある。私もそういった点が苦手で使っていなかったが、コクヨが発売しているバインダーを見つけて使い始めたらとてもスムーズに使えるようになった。
使いやすさを考えた「ノートのように使えるバインダー」
先日から手話研修会用に使い始めたのが、コクヨの「ノートのように使えるバインダー」という商品。A4版がライトブルーとピンクの2色、B5版がネイビー、ライトブルー、グレー、ピンク、イエローの5色展開だ。
手話は見て覚えることが多いので、講習会などでもゆっくりとメモを取る時間が少ない。バババッと書き殴ったものを後で整理するという方法をとっているので、ノートよりもルーズリーフの方が使いやすいのだが、今までは使いにくさを感じていて使うことを躊躇していた。
この商品は中央にリングがないので、手が当たって書きにくいということがない。また、半分に折り畳んで書くこともできるので、狭いスペースでも場所を取らないのがありがたい。
通常のルーズリーフは綴じ具が内側に取り付けられているので厚みがあるが、この商品は綴じ具の数が少ないのでケースの表紙から飛び出しているので暑さが薄く、バッグに入れても嵩張らない。そのほかにも、綴じ具がワンタッチで開閉できる機能が備わっていたり、内容がわかるようにタイトルを入れられるようになっていたりと色々な工夫が凝らされている。
個人的には方眼ノートが使いやすいので中身を差し替えて使っているが、これからの学習には手放せない道具となっている。