桜の季節がやってくるので、昨日に続いて2年前のリライト版を掲載させてただくが、今回もまたサクラクレパスが出している人気のボールペンのご紹介。高級感漂う人気抜群の一本だが、Amazonでもなかなか売っていないというボールペンでもある。
ずっしりとした真鍮製ボールペン
東京都稲城市にある都内最大級の複合店「コーチャンフォー若葉台店」。文房具やCD・DVD、書店、カフェなどが一つになった店舗で北海道のみで店舗展開をしていたお店だが、2014年10月に道外で初めて東京都稲城市の若葉台にオープンした。
コロナ禍でなかなか気軽にいくことができないが、文房具売り場も書籍売り場もとにかく広大な店舗で、文房具好きとしては整然と並べられた文房具の棚を見て歩くだけでも楽しい場所だ。普段使いのものからギフト用のもの、外国製のものなど多種多様な品揃えが嬉しい。
数年前に文房具好きの息子と訪れた時にディスプレイされていたのが、サクラクレパスの「SAKURA craft_lab 001」というボールペン。シリーズ化されているボールペンで、今回「004」が発売されたことですべてのペンがディスプレイされていた。その中でも抜群の手触りだったのが「001」だった。
ボデイが真鍮製でずっしりとした重さながら、書く時には邪魔にならないという微妙な重量だ。クリップはアンティークの眼鏡をもとにデザインされたており、ボールペンのトップに取り付けられた頭冠はアンティークカメラのダイヤルを思わせる造りだ。
手に持った時の重さや手触りもさることながら、頭冠をくるりと回すことでペン先が出てくるというギミックも心地良い。価格は5,000円(税別)と少々高価なボールペンだが、久しぶりに「欲しい」と思わされる一本だった。
インキとボディカラーは5色。他のシリーズもそれぞれ素敵なので、実際に手に取ってみて決めるのが良い。実物を手にしてこそその良さがわかるペンだと思うし、どれに惹きつけられるかも実物を手にしないと分からないかもしれない。ぜひ一度手に取ってみていただきたい商品だ。
最近、いつも覗く大型書店の文具売り場でも広い場所をとってこのボールペンが販売されていた。発売以来人気の高い商品だということだろう。最近は「SAKURA craft_lab(サクラクラフトラボ)001S」も発売されているので、こちらもぜひ手に取ってみたいと思う。