「日本人がミニチュア好きなのは、家が小さくて狭いからだ」という話を聞いたことがあるが、ドールハウスが16世紀のヨーロッパ発祥だということを考えるとやや眉唾物なのかもしれない。それでも、日本では様々なミニチュアが作られていて人気なのも事実で、来年早々には文具メーカーからも発売が予定されている。
文具メーカーが自らミニチュアを発売
クレヨンなどの画材で有名なサクラクレパスは、昔懐かしい自社の画材をミニチュアにして来年早々に発売を開始する。対象となる商品はクレパスや油粘土などで、「あの頃、私とサクラクレパス。」という商品目での発売だ。発売予定価格は700円(税別)で、発売開始は2021年1月25日を予定している。
ミニチュア商品のラインアップは「クレパスでお絵かき」「折り紙で切り貼り工作」「粘土こねこね楽しいな♪」「ペットボトルの手作り水族館」「絵具で好きなものを描こう!」「彫刻刀を使う時には慎重にね」「ピグマでイラスト練習」「今日はデッサンの日」の8種類。
どれも昔懐かしいものばかりで、実際に使っていた商品がミニチュアになって再現されているのが素晴らしい。しかも、ミニチュアながら精巧な作りとなっており、クレパスが箱から出せたりクリアファイルに紙がしまえたりするなど、ちょっとした驚きも詰め込まれた商品だ。
すでに販売予約を始めているネットショップもあるようだが、実物をぜひ拝見してみたいものだなと思う。
ミニチュアはガチャガチャでも人気
oyakode-polepole.hatenablog.com
以前ご紹介させていただいた、文房具のミニチュアが入ったガチャガチャ。相変わらず人気があるようで、今でもレアなものは割と高い値段で取引されているのだとか。手軽に集められて、机の上などに飾って楽しめるというのも人気のひとつかもしれない。