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周囲の音も聞こえる「骨伝導イヤホンAfterShokz TITANIUM」でジョギングを楽しむ

昨年10月末から始めたジョギングも習慣化してきて、毎週末にゆっくりとしたペースで楽しんでいる。毎週おおよそ1時間ほど走るのだが、そうなると好きな音楽を聴きながら走ってみたくもなる。しかし、イヤホンで音楽を聴きながら走ったのでは周期の音が聞こないので、交通事故などが心配だ。何か良い道具はないものかと探していたら、ジョギングにピッタリのイヤホンが見つかった。

耳をふさがない骨伝導イヤホン

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ジョギング時に便利だなと思ったのが、「AfterShokz TITANIUM」というワイヤレスイヤホン。小型スピーカーと振動で音を伝えてくれるという、骨伝導式のワイヤレスイヤホンだ。

通常のイヤホンだと、音量によっては周囲の音が聞こえにくくなり怖い。特に走っている時はなおさらだ。しかし、このイヤホンは耳の穴をふさがずこめかみの辺りに音響部を当てるので、周囲の音が明瞭に聞こえてくるのがありがたい。また、思ったよりも音漏れが少ないので、ある程度聞こえるという程度の音量で使うのなら通勤時でも大丈夫だろう。

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ワイヤレスの接続もブルートゥース方式なので、スマホなどに簡単に接続することが出来る。音量も片手で調整することが出来るし、何よりもコードが無いというのは思った以上に便利で快適だ。

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さらに、IP55の防水規格を満たしているため、防塵、防水ともに高いレベルで保護されている。防水に関しては水没すると壊れてしまうが、ランニングで汗に濡れたり小雨に遭ったりしても大丈夫なレベルだ。

ジョギングの時に音楽を聴くことに関しては賛否両論あると思うが、好きな音楽を聴きながら走ることを楽しみたい方には便利な商品と言えるだろう。

購入前に一度試してみよう

骨伝導ワイヤレスイヤホンは便利な商品だが、当然のことながら良いことばかりではない。その一つは、人によってはこめかみが痛くなるという点だろう。

骨伝導イヤホンはこめかみの部分に振動部を当てるので、しっかりと密着するように作られている。人によって顔の幅が異なるので、装着してみてきつく感じてしまう人もいるだろう。私は幸い長い時間装着していても痛みを感じないが、個人差があるので大型電器店などで試してみてから購入する方が良いだろう。

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また、機種によっては骨伝導とは名ばかりで、単に小型スピーカーを耳の近くでならすだけという商品もあるようだ。音漏れ防止機能の良し悪しは端的に言うと価格とある程度比例するようなので、やはり試しに装着して音をならしてみた方が良い。

さらに、いくら骨伝導で聴こえると言っても、カナル型など従来のイヤホンに比べて圧倒的に音質は劣る。「耳をふさがず良い音を聴く」のではなく、「周囲の音と一緒に音楽を聴く」という程度に考えておいた方が無難だ。

いずれにしても、通販サイトの口コミだけで買うのではなく、実際に試してみてから自分の使用用途に合っているかどうかを考えてみるべきだろうと思う。