家庭用プリンターの価格が年々安くなっている。スキャナー機能などもある複合機でも、数万円出せば立派なものが手に入るようになった。しかし、気になるのはインクカートリッジの価格だろう。純正品はかなり高額だし、だからと言って全ての情報を電子化して持ち運ぶのも不便だ。そんな時に、メモをするように印刷できる小型プリンターがあっても良いかもしれない。
画面の一部を切り取るメモプリンター
http://www.kingjim.co.jp/sp/cc10/
文具メーカーのキングジムが発売しているのが、画面の一部をメモのように切り取って印刷する「クリップ専用プリンター ココドリ」という商品だ。プリンターというよりは、スーパーなどのレジから出てくるレシートをイメージした方が近いかもしれない。
実際に出てくる用紙はロール式の感熱紙なので、白黒ながらインクいらずなのも便利だろう。また、ページごと印刷する必要がある時には通常のプリンターで印刷し、ちょっとだけメモ的に印刷したい時にはこの商品を使うという使い分けができそうだ。
Amazonからの引用
用紙の交換もワンタッチで簡単に行えるようになっている。一方で実勢価格が1万円弱だという点が少しきになるところだが、前述したとおりインクのランニングコンストを考えるとランニングコストは安いのかもしれない。
地図や住所やクーポン券など、ちょっとした情報を気軽にメモする。そんな使い方に特化した面白い商品だなと思う。

キングジム クリップ専用プリンター ココドリ CC10 オフホワイト
- 出版社/メーカー: キングジム(KINGJIM)
- 発売日: 2014/01/31
- メディア: オフィス用品
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家庭用プリンターはランニングコストに悩む
我が家ではキヤノン製のプリンターを使っている。無線LANで接続してiPadなどからも印刷できるようにしているほか、コピーやスキャナーもできる複合機だ。それなりの価格はしたが、かなり便利に使っている。
しかし、やはり気になるのがインクの価格だ。ワンセット5,000円以上するのはなかなか高価だ。それもあって、以前使っていたプリンターでは互換性のあるインクセットを使っていた。しかし、インクの残量表示が正しく行われない等の不具合が起きたので、現在のプリンターは純正品を使うようにしている。
大切なのは無駄に印刷しないよう注意することなのだろう。それによって用紙も節約できるのでエコにも繋がるので、考えてプリントするということを心がけたいと思う。